Photo: Sega

セガは2022年内にリリース予定の『ソニックフロンティア』について現在行われているプレイテストで好評価を得ていると明かしている。

ソニックチームの代表である飯塚隆が『ユーロゲーマー』のインタヴューに応じてプレイヤーたちの完成度に対する懸念について回答している。6月初めに『ソニックフロンティア』動画が公開されると、ツイッター上ではハッシュタグ「#DelaySonicFrontiers」がトレンド入りしていた。

飯塚隆は「現在デバッグを行っており、リリースできるように確認作業を行っているところです」と述べている。「プレイヤーの皆さんに様々なプレイテストに参加してもらっています」

「プレイテストに参加してくださっている皆さんからは、好評価を頂いています。より多くのプレイヤーにテストしていただき、この新しいゲーム・システムを体験してもらいたいと思います」

今月、『ソニックフロンティア』の情報番組が配信されて、3Dアクションをコアとした体験をオープンなスペースで楽しむ「オープンゾーン」を紹介するティーザー動画や戦闘シーンの動画などが公開されている。

飯塚隆によると、現在は開発の「完成に近づいている」とのことで、先日配信された情報番組「ソニック・セントラル」では『ソニックフロンティア』のリリース日が2022年後半としか発表されていないが、年内にリリースされるという情報は信憑性が高いとみられる。

「開発チームは仕上げの段階に入っていて、詰めの作業に取り組んでいます。今、東京で夜中まで働いて完成できるように尽力しています」

飯塚隆はインタヴューの最後で次のように述べている。「多くのファンの皆さんは『オープンゾーン』とは何かが理解しづらいかもしれませんが、ソニックゲームが第3世代に入り、『オープンゾーン』が新しいスタイルになる予定です。ぜひご期待ください」

その他のニュースとして、アメリカで「プレイステーション・プラス」の会員サービスが改定されて、「プレイステーション・プラス プレミアム」加入者向けに『バイオハザード ディレクターズカット』などのタイトルが追加されたことが明らかとなっている。

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