カプコンはブラウザ経由でプレイできる『バイオハザード ヴィレッジ』の無料体験版を海外向けに公開している。
カプコンは「グーグル・ステイディア」で採用されている「イマーシヴ ストリーム フォー ゲームズ」を使い体験版を提供している。海外向けの『バイオハザード ヴィレッジ』の無料体験版へのアクセスはこちらから。
https://play.cid.capcom.com/top.html
今回の体験版には「イマーシヴ ストリーム フォー ゲームズ」を採用しているため、どのデバイスでも解像度1080pでプレイできるが、最低10Mbpsの安定したインターネット環境が必要となる。操作にはキーボードとマウス、または対応コントローラーが必要だが、タッチパネル対応のデバイスであればタッチ操作も可能となっている。
体験版は「グーグル・ステイディア」に対応している次の22ヶ国が対象となっている。
オーストリア、ベルギー、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ
今回の体験版では『バイオハザード ヴィレッジ』の舞台となる村と城の一部を探索することができる。なお、ゲームの進行状況はセーブできないため、一度切断すると初めからやり直すことになる。さらに、10分にわたって操作が行われなければ自動的にゲームが切断される。
今年2月、グーグルは今後「グーグル・ステイディア」の基盤となる「イマーシヴ ストリーム フォー ゲームズ」に注力していく方針だと報じられており、現在も引き続き開発に力を注いでいるという。同社は今年5月にAT&Tと提携し、「イマーシヴ ストリーム フォー ゲームズ」経由でアクション・アドベンチャー・ゲーム『コントロール』の体験版を配信していた。今回はカプコンにこの技術を提供し、『バイオハザード ヴィレッジ』の体験版を配信している。「イマーシヴ ストリーム フォー ゲームズ」の開発を進めるにつれて、グーグルは今後も様々な企業と提携すると見られている。
『バイオハザード ヴィレッジ』の関連情報として、カプコンは2023年初頭にリリースと噂されるヘッドセット「プレイステーションVR 2」に本作が対応すると発表している。
その他のニュースとして、SFサバイバル・ホラー・ゲーム『ルーティン』が10年の時を経て「サマーゲームフェス2022」で再登場している。
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