Photo: Netflix

ネットフリックスで配信中の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に出演している俳優のデヴィッド・ハーバーは『ワールド・オブ・ウォークラフト』に「どっぷりと」ハマっていたが、『ザ・シムズ』の「ある瞬間」にゲームのやり過ぎに気づいたと語っている。

デヴィッド・ハーバーと共演者のウィノナ・ライダーはネットフリックスのオンラインイベント「ギークド・ウィーク」の一環として6月9日に配信された『ストレンジャー・シングス 未知の世界:シーズン4』のアフターショーに出演し、最新シーズンやそれぞれの趣味について語っている。

『PCゲーマー』によれば、デヴィッド・ハーバーは『ワールド・オブ・ウォークラフト』の話題に触れ、司会のフェリシア・デイが詳しく話すよう促したところ、彼は「人生で一番恥ずかしいことの1つ」だと嘆いていたという。

共演者のウィノナ・ライダーは困惑して『ワールド・オブ・ウォークラフト』について尋ね、デヴィッド・ハーバーは同タイトルをプレイしていた頃について振り返っている。

「2005年に僕はこのゲームにどっぷりとハマったんだ! 1年ほど僕の人生を狂わせたよ。なんていうか、気がおかしくなりそうだった」と明かし、『ワールド・オブ・ウォークラフト』に夢中になっていたと続けている。

さらに、「僕は『ノラド』というナイトエルフで、ギルド全体で2番手のタンク(盾役)だった」と語り、ゲームの中でも過酷なスケジュールをこなす必要のあるレイドクエストに「どっぷりとハマった」と明かしている。

一方で、デヴィッド・ハーバーは思いもよらないことがきっかけで『ワールド・オブ・ウォークラフト』の世界から抜け出せたと述べている。

「『ザ・シムズ』もプレイしたんだ。やったことない?『ザ・シムズ』では俳優になってキャリアを積んだりできるんだけど、そのためにやるべきことがある。セリフの練習をしたり身体を鍛えたりしないといけないんだ」

「僕のアバターが一定のレベルまでキャリアを積んだ時……僕はアバターにセリフの練習をさせようとしていたんだ。アバターはわき役だったから、セリフを練習させて身体も鍛えさせたかったのに、座ってビデオゲームばかりしてたんだよ!」

自分のライフスタイルが『ザ・シムズ』で再現されているのを目の当たりにして、デヴィッド・ハーバーは「人生が目の前に現れるかのような瞬間」を味わったという。

ウィノナ・ライダーが「俳優がそのゲームをプレイしたら、本当に頭が混乱しそうね」と述べると、デヴィッド・ハーバーは「その通り。僕の人生はおかしくなっちゃったんだ」と答えている。

このやり取りを受けて、司会のフェリシア・デイが「今は調子が良さそうですね」と指摘すると、デヴィッド・ハーバーは「僕はカムバックしたよ、演技界のタイソン・フューリー(訳注:何回も復帰しているヘビィー級ボクシングチャンピオン)だ!」と冗談を飛ばしている。

その他のニュースとしてインフィニティ・ウォード社は『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』の約7分にわたるゲームプレイ動画を公開している。

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