セガは昨年30周年を迎えた『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの人気楽曲を演奏するライヴコンサートのワールドツアーを今年10月から開催すると発表している。
セガは昨年開催されたライヴコンサート「ソニック 30th アニヴァーサリーシンフォニー」が成功を収め、約2時間にわたる生放送ではリアルタイムで数百万人の視聴者を集めたことを受けて、このたびワールドツアーの開催を決定している。
ワールドツアーの開催は昨日6月8日に放送された情報番組「ソニック・セントラル」で告知されたもので、具体的な開催地は現時点では発表されていない。
昨年開催された「ソニック 30th アニヴァーサリーシンフォニー」の動画はこちらから。
ワールドツアーの演目は「ソニック 30th アニヴァーサリーシンフォニー」と似たものになると見られており、フルオーケストラとロックバンドが一体となって楽曲を演奏するほか、サプライズも用意されているという。昨年のコンサートでは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの往年の人気楽曲はもちろん、『ソニック ワールドアドベンチャー』や『ソニックマニア』、『ソニック カラーズ』といった比較的新しいタイトルのサウンドトラックも披露されている。今回のワールドツアーでも、観客は様々な楽曲を楽しめると思われる。
なお、ワールドツアーのうち1公演は今年10月6日〜12日にサンパウロで開催が予定されている「ブラジルゲームショウ(BGS)」内で披露されるという。サンパウロ公演は4ヶ月後に迫っており、ワールドツアーのその他の日程や開催地も近日中に発表されると見られている。
「ソニック 30th アニヴァーサリーシンフォニー」は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの30周年を記念して昨年6月に開催されたライヴコンサートで、その模様は同シリーズのYouTubeとツイッチの公式チャンネルでライヴ配信されたほか、イベント終了後にはYouTubeで公開されて多くのファンを魅了した。セガはまた、イベント後に公開された動画のエンディングで同社のライセンシング・マネージャーだったとされるナガイ・ケイスケ氏を追悼するメッセージを公開している。
その他のニュースとして、SIEベンドスタジオは現在、マルチプレイの要素とアクション・アドベンチャー・ゲーム『デイズ ゴーン』のようなオープンワールドで構成された新規IPの開発に取り組んでいると現地時間6月7日に公開された『プレイステーション・ブログ』で説明している。
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