Photo: Sega

セガのクラシック・ハード・プロデューサーである奥成洋輔がインタヴューの中で「メガドライブ ミニ2」の他にも「セガサターン ミニ」や「ドリームキャスト ミニ」の開発も検討したが、新型コロナウイルスの蔓延による半導体の価格高騰が原因で実現しなかったと語っている。

奥成洋輔は「メガドライブ ミニ2」のリリースが発表された後に行われた『ファミ通』のインタヴューで、同ゲーム機の開発経緯について語っている。その中で「メガドライブ ミニ2が実現に至った理由」について訊かれて、次のように述べている。「おそらく『セガサターン ミニじゃないの?』、『ドリームキャスト ミニがほしかった』とおっしゃる方もいらっしゃると思います。我々としてもその方向性を考えなかったわけではないのですが……。メガドライブ ミニに搭載している基板ではセガサターンなどのゲームを十分に動かすことができません」

さらに次のように続けている。「新たな基板の開発はコロナ禍で停滞しているし、もちろんコスト的にもかなり高価格な商品になってしまいます」

このコメントから、セガが今後復刻版「セガサターン ミニ」や「ドリームキャスト ミニ」を発売する可能性もあるが、現在のところ開発は進められていないと推測される。

「メガドライブ ミニ2」は10月27日リリース予定で、『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』やオリジナル版セガドライブでは未発売の『ファンタジーゾーン』など、「メガドライブ」と「メガCD」向けに発売された50以上のタイトルが収録される。なお、現時点で「メガドライブ ミニ2」の発売は国内のみとなっている。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』は6月23日発売予定の『ソニック・オリジンズ』にも収録される。

1998年に発売された「ドリームキャスト」は、セガが家庭用ゲーム機市場向けにリリースした最後のゲーム機となっている。しかし、ハードのシェア争いや収益性の低さが原因で、2001年3月に全世界で製造を終了している。その後セガは、ゲーム機の開発からサードパーティーのゲーム・ソフト開発に軸足を移している。

その他のニュースとして、マイクロソフトの情報サイト『ウィンドウズ・セントラル』の編集者であるジェズ・コードンは、YouTubeチャンネル『ウインドウズ・セントラル・ゲーミング』で、「Xbox & ベセスダ ゲームズ ショーケース」で発表されるゲーム作品について聞かれ、『クラッシュ・バンディクー』の新作がマルチプレイヤー・ゲームとして登場するのではないかと述べている。ジェズ・コードンは「『クラッシュ・バンディクー』の乱闘ゲームみたいなのが4人プレイ向けに出るんじゃないかな」とコメントしている。

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