Photo: Square Enix

『ファイナル・ファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹は先日配信されたパッチで黒魔道士に適用された「多数の強化項目は行き過ぎたものでした」として公式ブログで謝罪している。

パッチ6.1で新PvPコンテンツ「クリスタルコンフリクト」が公開された後、スクウェア・エニックスは5月24日にジョブのバランス調整を含むパッチ6.11aを配信している。

ところが、このパッチでジョブのうち、特に黒魔道士が大幅に強化されることとなっている。なお、以前から黒魔道士は吉田直樹のお気に入りのジョブであることが知られており、これにちなんだネタ画像も数多く作成されている。

吉田直樹は「黒魔道士に多少の強化は必要と感じたものの、5月7日(土)ですでに実装してしまった多数の強化項目は行き過ぎたものでした」と公式ブログ「ロードストーン」で述べている。「特にヘヴィ効果の追加や、パラドックスのチャージアクション化による足止めの高回転さは、詠唱時間を短縮したこともあり、相乗効果で近接ジョブにストレスが強すぎる状況」になっており、パッチ6.11aで調整された黒魔道士のバランスは6月7日に配信予定のパッチ6.15で元の状態に戻す予定だという。

吉田直樹は「上記は黒魔道士の調整例であり、黒魔道士だけが特別、というわけではありません」と続けている。「他のジョブも同様に調整検討を行っていますが、今回は特筆して黒魔道士の数値が悪かったため、大きなご迷惑をおかけしてしまうこととなりました。本当に申し訳ございません」

「PvPにおけるジョブ調整にて、大きな調整ミスがあり、ご迷惑をおかけしております。一方でこれまで以上にPvPコンテンツが注目されている証でもあり、他のストーリーやPvEコンテンツ同様に、引き続き皆さんに楽しんでいただけるPvPコンテンツとなるよう、努力を続けてまいります」

なお、6月7日のパッチ6.15の配信以降、黒魔道士を使用するプレイヤーがPvPで再び不利になるのではないかという懸念を払拭するため、吉田直樹は次のように述べている。「とはいえ、吉田が使い込んでみた感想としては、PvPに長けたプレイヤーであれば、(黒魔道士が)十分に活躍できるポテンシャルはあると感じたのも事実です」

関連情報として、先月スクウェア・エニックス・ホールディングスは『ファイナル・ファンタジーXIV』が同社の過去最高益の達成に大きく貢献したことを明らかにしている。

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