Photo: Nintendo

今週の英国ゲーム・セールス・ランキングのトップ10にはNintendo Switch用タイトルが6本ランクインしており、1位は任天堂の大人気シリーズが獲得している。

『ゲームズ・インダストリー』が掲載したGFK社のゲーム・セールス調査によると、『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』は先週と比べ売上が18%減少しているものの4週連続で首位を獲得している。

その他の『マリオ』シリーズ作品のなかには、今週さらに売上を伸ばしているタイトルもあり、『マリオカート8 デラックス』は順位を2つ上げ4位となっている。『スーパーマリオ 3Dコレクション』は一時的にトップ10から外れていたものの、現在は6位にランクインしている。

『スーパーマリオ オデッセイ』はトップ10入りは果たせなかったが、13位に入っており、先週の17位より順位を上げている。

その他の任天堂のゲームとしては、『あつまれ どうぶつの森』が今週売上を40%伸ばして3位にランクインしている。この背景には任天堂が『マリオ』シリーズや、サンリオの「ハローキティ」、米コスメブランドの「カラーポップ」などとのコラボレーションを発表したことが部分的に影響しているのではないかと見られている。

『ブレイブリーデフォルトII』はトップ40には入っているものの33位に順位を下げ、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』については発売初週となった先週は5位だったが、今週は順位を大きく落としている。『NME』のルーク・ショーは『ブレイブリーデフォルトII』について次のようにレヴューを書いている。「『ブレイブリーデフォルトII』はJRPGの黄金時代の影響を強く受けている作品と言えるのかもしれないが、あらゆる意味で刺激的で新鮮な作品となっています」

ランキングの2位の座は、PlayStation 5向けタイトルの『スパイダーマン:マイルズ・モラレス』が獲得している。PlayStation 5用のタイトルは他にも『龍が如く7 光と闇の行方』や『ラスト・オブ・アス パート・ツー』がランクインしているが、後者は順位を3位から11位に下げている。

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