吸血鬼サバイバルゲーム『Vライジング』では5月30日に最新アップデート「パッチ0.5.41591」の配信がスタートし、フレームレートなどのグラフィック設定機能が追加されている。PC向け新作タイトル『Vライジング』は5月17日に早期アクセス版がリリースされたが、すでに100万本のセールスを達成している。
「パッチ0.5.41591」は小規模なアップデートでありながら「(ゲームプレイの)安定性と動作を改善するために、プレイ環境の最適化」が行われており、ゲーム動作を改善したいプレイヤーにとっては朗報となっている。
スチームに掲載されているパッチノートによると、フレームレートの上限を設定できる「FPSリミット」が『Vライジング』のグラフィック設定に新たに追加されている。フレームレートに上限を設定することで、画面のちらつきを防いだり、消費電力を抑えながらプレイできる。
さらに、ゲーム全体の画質を調節できる「テクスチャ・クオリティ」機能も追加されており、プレイヤーは自分の動作環境に合わせて画質を調節し「テクスチャ・メモリの使用量を大幅に削減」できるようになる。
発売当初『Vライジング』はWindowsのみに対応していたが、5月24日にはLinuxとSteam Deck向けにもリリースされている。また、5月25日に配信された「パッチ0.5.41448」ではオフライン・モードとプレイヤー用のローカル・サーバーが追加されている。
『Vライジング』はアーリーアクセス版が5月17日に2050円で発売され、5月21日の時点で販売本数が50万本に達していたが、5月24日には飛躍的に伸びて100万本に達している。
英語版『NME』では、様々なゲームのアーリーアクセス版を評価するコラム「アンフィニッシュド・ビジネス」を掲載しており、『Vライジング』について「一般的なアーリーアクセス版と比べて、ゲーム全体の仕上がりが非常に高い」と評価している。
その他のニュースとして、キネティック・ゲームズは幽霊調査ホラー・ゲーム『ファズモフォビア』の次期アップデート「0.6.2」で、新たに2体のゴーストが登場することを発表している。
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