Photo: Blizzard Entertainment

『ワールド・オブ・ウォークラフト』の拡張版「シャドウランズ」では、現地時間5月31日に最新アップデート「パッチ9.2.5」がリリース予定となっており、2大勢力である「ホード」と「アライアンス」のプレイヤーが同じパーティのメンバーとして協力できるクロスファクション・プレイ機能が導入されることが明らかになっている。

『PCゲーマー』によると、対立勢力の協力プレイは『ワールド・オブ・ウォークラフト』では初の機能となっており、「ホード」と「アライアンス」に所属するプレイヤーが、ダンジョンやレイドで同じパーティのメンバーとして協力プレイが楽しめる。

2月1日付の開発プレヴュー記事によれば、「パッチ9.2.5」では「バトルタグ(ブリザード社が提供するプレイヤー識別ID)」を使用して他のプレイヤーとマッチしたり、招待してPvPモードでの協力プレイが可能となる。これにより「グループ・ファインダー(グループやパーティを編成する機能)」で各プレイモード(ミシック・ダンジョン、レイド、レーティング・アリーナ)に参加する「プレイメイド・グループ」のメンバーを募集する際にも「クロスファクション・プレイ」が可能となる。なお、グループ・リーダーはクロスファクション・プレイ機能を使わずに、同じ勢力のプレイヤーのみを募集することもできる。

ただし、「ギルド」の結成や「ヒロイック・ダンジョン」、「スカーミッシュ」、「ランダム・バトルグラウンド」などのランダム・マッチングの場合も同じ勢力のプレイヤーのみが対応となっている。一方、勢力固有の要素を持つレガシー・インスタンス(過去のバージョンに登場した少人数パーティ向けのダンジョン)では、クロスファクション・プレイに対応するという。

『ワールド・オブ・ウォークラフト』のゲーム・ディレクターであるイオン・ハジコスタスは開発プレヴュー記事のなかで、ゲーム・イベント「ブリズコン 2019」の参加者からクロスファクション・プレイに関する質問を受けたことを回想している。彼は当時「アライアンスとホードの対立こそが……『ウォークラフト』を『ウォークラフト』たらしめる柱となる要素です」と回答している。

彼は次のように続けている。「しかし、今思い返してみると、私の回答は短絡的でした。アライアンスとホードの関係性は『ウォークラフト』の世界観の根幹をなすものです。そして、その関係性は分裂と対立の上に成り立っている一方で、『ウォークラフト3』以降では両勢力が共通点を見出して協力し合う場面もありました(特にチャプター「エタニティーズ・エンド」で協力する様子が確認できます)。『ワールド・オブ・ウォークラフト』でも二つの対立する勢力が協力する場面は数え切れないほどあります」

関連ニュースとして、ブリザード・エンターテインメントは4月19日に、『ワールド・オブ・ウォークラフト』の最新拡張版「ドラゴンフライト」を発表している。発売日や「ドラゴンに乗る」新要素などの情報はこちらから。

https://www.nme.com/guides/world-of-warcraft-dragonflight-release-date-beta-new-class-3208076

その他のニュースとして、スウェーデンのインディ・スタジオ「シャークモブ」はスチームの公式ブログで5月25日に掲載された記事で、バトルロイヤル・ゲーム『ヴァンパイア:ザ・マスカレード ブラッドハント』(の、他のプレイヤーと順位を競うモード)を、次期アップデートまで無効化することを発表している。

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