Photo: Disney

5月4日から公開されているマーベル・シネマティック・ユニバースの最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の戦闘シーンが『ソード・オブ・シンフォニー』の戦闘シーンを模倣しているという噂について、同ゲームを開発しているステファン・ドゥングがインタヴューで回答している。

現在彼は『キングダム ハーツ』、『ファイナル・ファンタジー』、『ニーア オートマタ』の影響を受けたJRPG『ソード・オブ・シンフォニー』を開発中で、このゲームでは主人公が魔法で書き出したト音記号や五線譜が剣になり、その剣で敵を倒しながらストーリーを進めていくことになる。

ステファン・ドゥングは自身のTikTokやツイッター・アカウントで『ソード・オブ・シンフォニー』の開発状況を公開しており、開発の初期段階でありながらもすでに多くのファンがいる。映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を鑑賞した一部のファンはその戦闘シーンが『ソード・オブ・シンフォニー』と似ているとツイートしており、ステファン・ドゥング本人のTikTokやツイッター・アカウントにもその旨を報告していた。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では主人公の「ドクター・ストレンジ」が魔法で楽譜から音符を出現させて敵に向けて放つシーンがある。ステファン・ドゥングは音楽を武器とすることは目新しい設定ではないとしながら、自身が手がけている『ソード・オブ・シンフォニー』と映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の戦闘シーンが類似していることついて『コタク』とのインタヴューで次のように述べている。

「私が調べた限り(映画製作に直接関わった関係者の直接のコメントを含め)、当該の戦闘シーンは当初の脚本になく、土壇場で変更されて2021年11月に再撮影したとのことです。『ソード・オブ・シンフォニー』のコンセプトが話題になり、高い評価を得たのは2021年8月ごろです。これらの事実や時系列を鑑みて、私の作品が模倣されたという意見があるのは理解できます」

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は『ソード・オブ・シンフォニー』が話題になった2021年11月以降に再撮影が行われており、彼が言及している時系列とも一致していおり、ステファン・ドゥングは「クリエイターが他のクリエイターからアイデアを盗むというのは、大きな制作スタジオでは珍しいことではありません」とインタヴューを締めくくっている。

制作元のディズニーはステファン・ドゥングの主張に対して、現時点では正式なコメントを出していない。

その他のニュースとして、『スカイリム』の元開発陣が手掛ける1人称視点のサバイバル・アクション・アドベンチャー・ゲーム『アマング・ザ・トロールズ』が発表されている。

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