Photo: Square Enix

スクウェア・エニックスは『ファイナル・ファンタジーXIV』でリアルマネートレード(RMT/ゲーム内データを実際の金銭で取引する行為)を行った5000以上のアカウントを停止処分にしたことが明らかになっている。

北米の『ファイナルファンタジーXIV』公式サイトで「リアルマネートレードなどの不正行為」を行ったプレーヤーのアカウントが、2021年2月25日から3月3日までの間にアカウントを停止されたことが発表されている。

また、ゲーム内通貨であるギルではなく、実際の金銭で取引を行うように宣伝を行った800以上のアカウントが停止されている。

公式サイトでは「プレイヤーは不正行為を発見した場合、いかなる状況下でも情報を悪用せず、広めないでください」と述べ、またゲーム内コマンドを使い不正行為を行っているプレイヤーを報告するよう呼びかけている。

スクウェア・エニックスは、リアルマネートレードの広告を目撃したプレイヤーは報告してほしいと呼びかけており、報告後は自動的に処理を行うという。リアルマネートレードに関連すると判断された場合はコメントが制限される。

先日、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹はプレイヤーが関心と興味を持ち続ける限り、『ファイナルファンタジーXIV』に「終わりはないかもしれない」と考えていると語っている。また「少なくともあと5年」はコンテンツが用意されているという。

先月、次期拡張タイトル「暁月のフィナーレ」が発表され、PC、PlayStation 5、PlayStation 4向けに2021年秋の配信を予定していることが明らかになっている。

この拡張タイトルでは2013年の「新生エオルゼア」配信以降描かれていたハイデリンとゾディアークの物語が完結するほか、新ジョブとして賢者が登場予定となっている。

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