ワーナー・ブラザースが発売を予定している『大乱闘スマッシュブラザーズ』風の対戦アクションゲーム『マルチヴァーサス』の最新トレイラー動画が公開され、7月にオープン・ベータ版が配信されることが明らかとなっている。
同タイトルはロサンゼルスに拠点を置くプレイヤー・ファースト・ゲームズが開発を手掛け、ワーナー・ブラザースの映画やアニメとコラボレーションした作品となっている。5月16日にYouTubeで公開された最新トレイラーには生き生きとしたキャラクターたちが登場し、オープン・ベータ版の配信が告知されている。
『マルチヴァーサス』の基本プレイは無料で、オープン・ベータ版はPC、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/S向けに配信される。
トレイラー動画はこちらから。
今回の動画には、アイアン・ジャイアント、『スクービー・ドゥー』のヴェルマ・ディンクレー(メガコ)、『ルーニー・テューンズ』のタスマニアン・デビルなどが作品に初めて登場している。以前より、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、(スクービー・ドゥーの)シャギー、(ルーニー・テューンズの)バッグス・バニー、(ゲーム・オブ・スローンズの)アリア・スターク、トムとジェリーなどの登場は発表されていた。いずれもワーナー・ブラザースが権利を持つキャラクターたちとなっている。
『マルチヴァーサス』はワーナー・ブラザースが手掛ける映画やアニメのキャラクターが結集するゲームとなる。なお、トレイラー動画に登場しているキュートな緑色の犬「レインドッグ」は同作のオリジナル・キャラクターとなっている。
5月19日よりクローズド・アルファ版の配信が開始される予定となっており、公式サイトでは現在同バージョンをプレイするための事前登録を受け付けている。事前登録はこちらから。
『マルチヴァーサス』には2対2の協力プレイ・モードのほか、1対1の対戦や4人での総当たり戦を含む、複数のオンライン・モードが搭載される。
ゲームに登場する各キャラクターはそれぞれ異なる「能力」を持っており、協力プレイ・モードではキャラクター同士の「能力」を組み合わせて闘うこともでき、多数のコンボなどを駆使した対戦が楽しめることが予想される。また、対戦前にはキャラクターをカスタマイズし、自分好みのスキンやエモートを設定してプレイすることができる。
なお、ゲームには課金制度やシーズン制が導入予定となっているが、現時点で詳細はまだ発表されていない。
その他のニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテイメントは新生「プレイステーション・プラス」で提供される旧作ゲームのラインナップの一部を公開している。
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