『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の映像番組「モンスターハンターライズ:サンブレイク スペシャルプログラム 2022.5.10」が5月10日に配信されて、新たなモンスターやキャラクター、新アクションの「疾替え」などが公開されている。
『モンスターハンターライズ』初の大型拡張コンテンツとなる『モンスターハンターライズ:サンブレイク』は6月30日に全世界同日リリースが予定されており、リリースに先駆けて最新情報を紹介する特別番組が公開されている。最新のプロモーション映像を含む約16分の番組はこちらから。
このプロモーション映像では、狩の最中に入れ替え技を瞬時に切り替えるハンターの狩猟技術「疾替え」など、ハンターアクションの進化が注目すべき内容として紹介されており、あらかじめ入れ替え技のセットを2つ登録しておくことで、これらをクエスト中に切り替えてどちらも使用できるようになると紹介している。
また、「疾替え」を行った際にモンスターの攻撃を回避したい、またはモンスターとの間合いを変えたいときは、専用アクション「先駆け」に派生が可能となっている。「先駆け」は素早い動きで立ち位置を変えることができ、様々な入れ替え技を「疾替え」や「先駆け」を組み合わせて自分流の立ち回りを試すことができるという。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』には新たなモンスターやキャラクター、拠点、マスターランクのクエストも追加される予定となっている。今回の特別番組では4体のモンスターが公開されており、『モンスターハンター4G』で初登場した千刃竜「セルレギオス」が再度登場している。「セルレギオス」の一部の攻撃を受けると、ハンターが「裂傷」の状態になるなど多彩な攻撃手段を持っている。
新たな亜種モンスターの氷人魚竜「イソネミクニ亜種」と溶翁竜「オロミドロ亜種」も登場する。「イソネミクニ亜種」は常に冷気を放っており、自身の周囲を凍らせてその上を滑りながらハンターを追い詰める。通常種ではハンターを睡眠に誘い込む眠り粉を吐いてきたが、亜種は強力な氷のブレスを吐いて攻撃する。「オロミドロ亜種」は地中に潜った際に身体の一部が高温により赤みを帯びる「溶熱状態」と呼ばれる形態が特徴の1つとなっている。
メインモンスターは爵銀龍「メル・ゼナ」という翼の生えたモンスターで、多彩な攻撃を仕掛けてくる。「メル・ゼナ」の一部の攻撃を受けると、ハンターが「却血やられ」の状態になる。ハンターが「却血やられ」になると、メル・ゼナとの生命力の駆け引きが発生し、これに打ち克たなければならない。また、メル・ゼナはハンターの生命力を吸収することでさらなる変貌を遂げるとも言われている。
また、新たに「盟勇クエスト」も登場する。「盟勇」とは主人公のハンターとともにクエストへ赴く仲間たちのことで、「盟勇クエスト」は盟勇を同行させることができるシングルプレイ専用のクエストとなっている。盟勇たちはそれぞれに得意とする武器があり、ゲームを進めていくことで、盟勇となるキャラクターが少しずつ増えていくという。
その他のニュースとして、プレイステーション3およびプレイステーション・ヴィータのシステム・ソフトウェア・アップデートが5月10日から配信されている。このアップデートにより、プレイステーション・ネットワークのアカウントの作成および管理がゲーム機本体からできなくなっており、今後はPCまたはスマートフォンのブラウザから作成・管理を行う必要があるという。
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