Photo: Square Enix

最新作『ファイナル・ファンタジーXVI』の開発状況について、プロデューサーの吉田直樹が「開発が大詰めです」と語ったことが明らかとなっている。

このコメントは現在、日本国内のユニクロの店舗で無料配布されている『UT マガジン』最新号に掲載されている。ユニクロでは4月29日より、シリーズ誕生35周年を記念した初のコラボレーションTシャツ「ファイナルファンタジー35周年 UT」が発売されており、それに合わせて吉田直樹のインタヴューが実施されている。

インタヴューで吉田直樹は「今は最新作『FFXVI』の開発が大詰めです。『FFXVI』はシングルプレイのゲームとして、よりストーリーとゲーム体験の一体化を目指しています」と語っている。

彼は次のように続けている。「複数のプレイヤーを同時に描写したオンラインと違って、『FFXVI』は個にフォーカスするぶん物語の没入のさせ具合が変わってきます。かなり厚みのある話になっていると思います。大人になって社会を知って、『現実はゲームみたいに甘くないよね』と一度は『FF』から離れてしまった人たちに、当時の熱を思い出してもらえたら。そう思って作っています」

吉田直樹は昨年10月に『ファイナル・ファンタジーXVI』のメインデザインは完成しており、最終調整の段階にあると述べていたが、12月には公式サイトで、新型コロナウイルス感染症への対応が要因となって当初想定から5~6か月の開発遅延が発生していることを公表している。

「新型コロナウイルス感染症への対策として、社内でも多くのスタッフが在宅での開発となったのと同様、世界各地でも分散型の開発を余儀なくされ、本体開発チームからの指示遅れ、海外からのアセットの納品遅れ、業務キャンセルのリクエストなどが発生しています」

現在のところ『ファイナル・ファンタジーXVI』のリリース日はまだ発表されていないが、同シリーズの公式サイトでは「35周年イヤーとなる今年も様々な形で『ファイナル・ファンタジー』の世界に触れていただける企画をお届けしてまいります」としている。

その他のニュースとして、かつてニンテンドー・オブ・アメリカの社長を務めたレジナルド・フィサメィがブロックチェーン技術に興味を示しており、様々なゲームに応用できる可能性があると発言している。

3月にアメリカで開催された複合フェスティバル「サウス・バイ・サウスウエスト 2022」でレジナルド・フィサメィはインタヴューで次のようにコメントしている。「私はブロックチェーン技術はゲーム業界の発展に役立つと信じていますし、本当に魅力的な技術だと思っています。ゲームは『所有する』ことが重要であり、50時間、100時間、300時間をゲームに費やしてきたプレイヤーとして、ブロックチェーン技術を利用して自分が真剣に取り組んできたものを収益化できたら素晴らしいと思いませんか」

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