『グランツーリスモ 7』は4月25日に無料アップデート(1.13)を実施しており、3台の新車種と新しいコースレイアウトが追加されている。
開発元のポリフォニー・デジタルは公式サイトのニュースページを更新して、4月25日に実施されたアップデートの修正と追加の内容を明らかにしている。今回のアップデート1.13では2021年のオートバックス・スーパーGTでシリーズチャンピオンを獲得した「スバルBRZ GT300 ’21」ほか、「スバルBRZ S ’21」、「スズキカプチーノ(EA11R)’91」の3台の新車種が追加されている。
また、全長7,004メートル、コーナー数21、最大直線長751.84メートルの「スパ・フランコルシャン 24h レイアウト」を追加している。
アップデート内容を紹介するトレイラー動画はこちらから。
新しいコースレイアウトについてポリフォニー・デジタルは次のように説明している。「ヨーロッパを代表する国際サーキットのひとつ、ベルギーのスパ・フランコルシャン、従来の『フルコース』に加え、新たに24時間耐久レースで使われる『24hレイアウト』の追加を行いました。このふたつのレイアウトの大きな違いは、ピット施設の場所、フルコースのターン1の先にピットが設けられており、ピットイン時は長いピットロードを走行し、ピットアウト時は、スパで最も有名な高速S字セクションと併走したのちにケメルストレートへと合流します。ピットロードが狭く、また途中でカーブしているため、ペナルティが設定されたレースではホワイトラインカットに注意が必要です」
また、世界各地で撮影された風景の中にクルマを配置し、フォト撮影が行える機能「スケープス」の特集に「合掌造りと宿場町」と「夜桜」が追加されている。
『グランツーリスモ 7』ではプレイヤーから不満や混乱を訴えるフィードバックが寄せられたことを受け、今月初めに配信された「アップデート1.11」で報酬システムのバランスが調整されていた。このアップデートでは、「ワールドサーキット」後半のイベントで獲得できる賞金が増額され、またゲーム内の報酬で得られるクレジット「無償クレジット」の上限が20億クレジットから100億クレジットに引き上げられていた。
その他のニュースとして、オープンワールド型の探索サバイバルゲーム『ヴァルヘイム』は昨年の早期アクセス開始以来、累計販売本数が1,000万本を突破したことが明らかになっている。
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