トレイアーク社は『コール オブ デューティ:ヴァンガード』にラウンド制の「ゾンビモード」が復活するほか、2008年にリリースされた『コール オブ デューティ:ワールド・アット・ウォー』に登場したマップ「死の沼」のアップデート版が追加されることを発表している。
同社は4月14日に公式ブログで、ラウンド制の「ゾンビモード」の具体的なリリース時期は未定であるものの、マップ「死の沼」は『コール オブ デューティ:ヴァンガード』の「シーズン3」終了以降に登場すると告知している。
「『コール オブ デューティ:ヴァンガード』のプレイヤーの皆さんにこのお馴染みのゲームプレイ・モードをお届けできることを非常に楽しみにしていますが、お手元に届くまでには少し時間がかかることをお伝えしておきたいと思います」
Round-based Zombies are coming to #Vanguard
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— Call of Duty (@CallofDuty) April 14, 2022
「ラウンド制のゾンビウェーブとAI動作の設計、開発、テストやゾーンシステム、ファスト・トラベル・マシーン、『ドアバイ(ドア購入)』、『ウォールバイ』など、様々な分野でイチからシステム開発に取り組むことになるからです」
『コール オブ デューティ:ワールド・アット・ウォー』のマップ「死の沼」では大規模なアップデートが実施される予定となっており、マップ上の新エリアに新規コンテンツ「ダーク・エーテル」のメインクエストとサイドクエストが登場する。また、新たな「ワンダー・ウェポン・クエスト」、リマスター版のイースターエッグ、武器強化装置「パック・ア・パンチ」の新たな迷彩柄スキン、懐かしのフロッガー(丸太)トラップや電気ショック・トラップなどが追加される。なお、『コール オブ デューティ:ヴァンガード』の「シーズン3」は現地時間4月27日に配信予定となっている。
『コール オブ デューティ:ワールド・アット・ウォー』で初めてゾンビモードが導入された当初から、プレイ中は無限ラウンド制が採用されており、同モードは各種の目標を達成するごとに難易度が上がっていく仕組みとなって『コール オブ デューティ:ヴァンガード』まで継承されてきた。
また、「ダーク・エーテル」のストーリーは続編が制作されることになっており、現在、ゲームコンテンツの開発とともにナレーターや脚本のセッションが行われている。
トレイアーク社は「本シリーズをやり込んでいるベテラン・プレイヤーでも発見があるような新規ストーリー要素やクエストを織り込んだ『ダーク・エーテル』の世界で他に類を見ないチャプターを制作するために、開発チームは力を注いでいます」述べている。
その他のニュースとして、ゲーム・デザイナーの小島秀夫が自身のプロダクションについて「コジプロはこれまでも、これからも独立系の制作スタジオです」とツイートして買収の噂を明確に否定している。小島秀夫がプレイステーション・スタジオのロゴが中央に入ったバナー画像をツイッターに投稿したことをきっかけにして、ファンの間ではコジマプロダクションがソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの傘下に入るのではないかという噂が広まっていた。
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