Photo: Hideo Kojima

ゲーム・デザイナーの小島秀夫が自身のプロダクションについて「コジプロはこれまでも、これからも独立系の制作スタジオです」とツイートして、買収の噂を明確に否定している。

4月15日、小島秀夫がプレイステーション・スタジオのロゴが中央に入ったバナー画像をツイッターに投稿したことをきっかけにして、ファンの間ではコジマプロダクションがソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの傘下に入るのではないかという噂が広まっていた。このバナー画像にはコジマプロダクションが設立後に初めて世に出したデビュータイトル『デス・ストランディング』の主人公も描かれている。

小島秀夫は自身のツイートを引用リツイートし、「誤解を与えたようですが、コジプロはこれまでも、これからも独立系の制作スタジオです」と述べている。

企業の商標を確認できるウェブサイト『ジャスティア・トレードマークス』で検索すると、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが『デス・ストランディング』の商標を所有していることが確認できるが、開発元のコジマプロダクションそのものは買収していない。

一方、『デス・ストランディング』は2019年にプレイステーション4でリリースされ、その後2020年に提携パートナーである505ゲームズからPC版が発売されたことから、ソニーはPC版のリリースを手掛けなかったものの、『デス・ストランディング』というIP(知的財産)は現在も所有していると見られる。

実際、プレイステーション公式サイトを見ると、「プレイステーション・スタジオ・ゲーム」の一覧に『デス・ストランディング ディレクターズカット』がリストアップされているが、「傘下の開発スタジオ」として掲載された18社の中にコジマプロダクションは含まれていない。

昨年12月に小島秀夫は2本の新規タイトルの開発に取り組んでいることを明らかにしており、そのうち1本は『デス・ストランディング』の続編だと見られるが、詳細は一切発表されていない。

コジマプロダクションは独立系スタジオとしてこれからも存続するものの、 ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの社長兼CEOであるジム・ライアンは今後も多くの企業の買収を計画していることを明かし、「当社の傘下スタジオはそれぞれ(各社のアイデンティティを生かして)独自に成長しており、また当社も買収によっても成長しています」とも述べている。

その他のニュースとして、エレクトロニック・アーツの子会社であるモティーヴ・スタジオはリメイク版『デッド・スペース』に登場する武器について、ファンからのフィードバックを受けて改善したことを明らかにしている。

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