Photo: Bungie

『デスティニー2』の開発を手がけるバンジーは4月13日、米国でフルリモートの求人情報を公開したとツイートしている。同スタジオは業務のデジタル化に取り組む「デジタル・ファースト」の方針を推進している。

現在、バンジーがフルリモートの仕事をオファーしているのは、ワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州、イリノイ州、フロリダ州、ノース・カロライナ州、そしてテキサス州の7つの州となっている。今後もリモートワークが可能な州を増やしていくという。さらに、バンジーの公式求人ページでは「未発表プロジェクト」に携わるスタッフも募集している。

バンジーのCEOであるピート・パーソンズは自身のツイッター・アカウントで、フルリモートの仕事をオファーするにあたって次のように述べている。「過去2年間にわたってバンジーは働き方を見直してきました。初めの頃は在宅ワークへの移行に戸惑いもありましたが、非常に有用な結果が得られました。今や、デジタルファーストな仕事環境は未来の話ではありません。すでにここにあり、我々はその真っ只中にいます」

バンジーのコミュニティ・マネージャーであるリアナ・ルパートは次のようにツイートしている。「他のスタジオではリモートからオフィスで働く形に戻っているところもあるようですが、マスクをせずに出社したり、ワクチンの接種証明書を持っていないと不安を感じる社員も多いようです」

「私自身、免疫不全なので感染症に対して不安になるのは理解できます。対面式に戻るには様々な施策が必要になると思います。バンジーでは(リモートワークなどを組み込んだニューノーマルな働き方について)しっかりと説明しています。(接種証明書とバンジーが提供する健康診断を受ければ)オフィスに戻ることもできますし、出社せずリモートワークを続けることも可能です」

一方、アクティヴィジョン・ブリザード社はこれまで出社する社員にワクチンの接種を義務付けていたが、一転して3月31日の社内メールでは「全社員は今後ワクチンを接種していなくても出社するように」としており、来たる6月には全社員が出社するように求めている。

アクティヴィジョン・ブリザード社の元社員であるジェシカ・ゴンザレスはツイッターで、同社の最高総務責任者であるブライアン・ブラタオが社員に向けたメールの内容を公開している。「過去数週間にわたり、アメリカ国内の企業や屋内施設ではワクチン接種の義務を取り下げる動きが強まっています。この動きを鑑みて、我が社も他の企業と足並みを揃える方針に決定しました」

しかし、社員からは反対の声が上がりボイコットが起きている。これを受けて同社は出社義務を取り下げ、出社やリモートワークの方針については各スタジオに委ねるとしている。

その他のニュースとして、『クラッシュ・バンディクー』や『トニー・ホーク プロ・スケーター』などの開発元であるヴァイカリアス・ヴィジョンは4月12日にツイッターで、正式にブリザード・エンターテインメントと合併したことを報告している。

合併後もヴァイカリアス・ヴィジョンの開発チームはニューヨーク州アルバニーに拠点を置く。今後はブリザード・エンターテインメントのタイトルの開発に専念し、ヴァイカリアス・ヴィジョン名義での開発は行わないという。

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