ベセスダ・ソフトワークスは自社が運営する「ベセスダ・ランチャー」のサービス終了に伴い、今後はアクションRPG『ジ・エルダー・スクロールズ:アリーナ』、『ジ・エルダー・スクロールズ:ダッガーフォール』などの自社タイトルがスチームでプレイできるようになると発表している。
同社はベセスダ・ランチャーのサービスを5月11日に終了することを公式サイトで発表しており、ライブラリ内のゲームやウォレットは4月27日よりスチームへ移行可能になる。
ベセスダ・ソフトワークスは『フォールアウト76』も含めた自社タイトルがスチームでプレイできるようになると説明している。
セーブデータの移行が可能な自社タイトルには『エルダー・スクロールズ』シリーズの1作目『ジ・エルダー・スクロールズ:アリーナ』と2作目『ジ・エルダー・スクロールズ:ダッガーフォール』などがあり、これらのタイトルがスチームでプレイできるようになるのは今回が初めてとなる。
『ジ・エルダー・スクロールズ』シリーズの他にも『フォールアウト4』、『ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム・スペシャルエディション』用のMOD作成ツール「クリエイション・キット」、『ウルフェンステイン:エネミー・テリトリー』などがスチームでプレイできるようになる。
4月27日からベセスダ・ランチャー内のベセスダ・ソフトワークスのゲームやウォレットをスチームのアカウントに移行できるようになる。ただし、5月11日以降はベセスダ・ランチャーにアクセスすることができなくなることから、ベセスダ・ソフトワークスは「5月11日まではベセスダ・ランチャーでゲームにアクセスし、プレイすることができますが、移行可能になり次第、移行をお勧めします」と早めのデータ移行を推奨している。
『フォールアウト76』はベセスダ・ランチャーの閉鎖による影響を最も受けるタイトルとなっており、ベセスダ・ソフトワークスはスチームへの以降に関する『フォールアウト76』向けのFAQを公式サイトに開設している。
その他のニュースとして、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』ではゲーム内でプレイヤーが侵入できないはずのエリアに入り込んでしまう不具合が発生しており、開発元のレイヴン・ソフトウェア社は修正されるまで乗り物の使用を停止することを発表している。
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