Photo: Epic Games

エピック・ゲームズはメタヴァースを構築する同社のビジョンを推進するために、レゴの創業家が運営する投資会社であるキアクビとソニー・グループからそれぞれ10億ドル(約1,250億円)の出資を受けることを発表している。

エピック・ゲームズは現地時間4月11日付でプレスリリースを発表している。ソニー・グループはこれまでもエピック・ゲームズに出資したことがある。

3社は共同でメタヴァースを通じて「デジタルの世界と現実の世界をつなぐ」、「新たなソーシャル・エンターテインメント」の創造を目指すという。

ソニー株式会社会長兼社長CEOである吉田憲一郎は次のようにコメントしている。「当社は『クリエイティブ・エンタテインメント・カンパニー』としてエピック・ゲームズに出資して、クリエイターとユーザーが時間を共有するメタヴァース分野での提携を強化することができ嬉しく思います」

ソニー・グループは2020年7月にエピック・ゲームズに出資して、同社の株式を取得している。

キアクビの最高経営責任者であるセーレン・トールップ・ソーレンセンは次のようにコメントしている。「この出資は、デジタル空間での遊びに関する当社の取り組みを促進するものです。エピック・ゲームズに投資して、同社の継続的な成長をサポートし、将来的にメタヴァースを構築していくのを楽しみにしています」

エピック・ゲームズは現地時間4月7日にレゴ・グループと長期的なパートナーシップを締結し、「子どもが楽しめるメタヴァース」を共同で開発していくことを発表している。このメタヴァースは「家族で楽しめるデジタル体験」と表現されており、子どもたちがクリエイターとして開発ツールにアクセスできるほか、両社はこのメタヴァースを安全に提供していく予定と述べている。

なお、プレスリリースによれば、今回の資金調達ラウンドでエピック・ゲームズは315億ドル(約3兆9,500億円)と評価され、今回調達した資金はこのうちの約6%にあたるという。

その他のニュースとして、スクウェア・エニックスは今月に正式リリースされた最新ゲーム・エンジンの「アンリアル・エンジン5」を使って、『キングダム ハーツIV』を開発していることをインタヴューで明らかにしている。4月10日に公開された最新トレイラー動画では、ゲームにアンリアル・エンジン4が使用されていたという。

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