Photo: Sega

セガの採用情報サイトでは「ゲームができるまで『スーパーゲーム』」と題したインタヴュー記事が公開されている。同社の開発を指揮するエグゼクティヴたちが「5ヵ年計画」の要としてスーパーゲームについて語っており、「今後、ゲームがクラウドゲームやNFTといった新たな分野を巻き込んで拡大していくことは、ゲームの未来として当然の世界であると思います」と発言している。

セガは2021年11月に発表したプレスリリースで「スーパーゲーム」という大型グローバルタイトルの創出に向けたプロジェクトに取り組んでいく方針を明かしている。今回『セガ採用サイト』に掲載されたインタヴュー記事でも「スーパーゲーム」という枠組みの中で「オンライン型で世界的な大ヒットを狙った」様々なAAAタイトルが開発されるという。

インタヴュー記事では「スーパーゲーム」のプロジェクトに携わる3人のエグゼクティヴが登場しており、取締役副社長の内海州史は次のように語っている。「『スーパーゲーム』の枠組みで複数のタイトルを開発しており、それぞれのタイトルによって異なりますが、従来のゲームの枠組みを超えたインタラクティヴ性のあるタイトルになっていくことは間違いありません」

内海州史は次のように続けている。「例えば、昔はゲームをプレイしている人をゲーマーと呼んでいましたが、今はゲームを視聴すること自体が1つの文化となっており、もはやそうした人もゲーマーと呼べるかもしれません。ゲームをプレイする人と視聴する人との関係性の中には、大きな可能性があると思います。そうした可能性の中で、新しいエンタメを創り出すことを考えています」

セガは2021年12月に「セガNFT」と「セガクラシックNFTコレクション」という商標を出願しており、「スーパーゲーム」のプロジェクトではNFTを活用したタイトルが開発されるているのではないかと推測されている。

同インタヴューの中で、プロデューサーの菊池正義は次のように述べている。「ゲームは、様々な文化や技術が繋がり合い、拡大してきた歴史があります。例えば、最近ですとSNSやゲーム動画の視聴などが代表的です。今後、ゲームがクラウドゲームやNFTといった新たな分野を巻き込んで拡大していくことは、ゲームの未来として当然の世界であると思います。また、異なるゲーム同士がどこまで繋がって行くことができるのか、といった視点も持ち『スーパーゲーム』の開発を進めています」

その他のニュースとして、SFシミュレーション・ゲーム『リムワールド』が今月中に、オーストラリア等級審査委員会の再審査を受ける予定となっている。同委員会は映画やゲームのレーティングを行っており、『リムワールド』は以前審査を受けた際にオーストラリアでの発売禁止を意味する「評価対象外」となっていた。レーティングの見直しにより、同国内でもようやくリリースが再開されるのではないかと見られている。

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