Photo: FromSoftware

『エルデンリング』のPvP(侵入マルチプレイ)の不具合を悪用して、一部のプレイヤーが不正にゲーム内通貨であるルーンを稼いでいることが明らかとなっており、開発元のフロム・ソフトウェアに対して修正パッチを求める声があがっている。

この不具合は『エルデンリング』のPvPの仕組みを悪用したものとなっている。

通常、プレイヤーはPvPに必要なゲーム内でアイテム「鉤呼びの指薬」と「嘲弄者の舌」を使って他のプレイヤーを「侵入者」として自分の世界に召喚することができる。今回明らかになった手口では、召喚する「ホスト」側のプレイヤーがあらかじめ、「霊馬トレント」に乗って、徒歩で移動するゲスト側の「侵入者」がたどり着けない場所でPvPを開始するのだという。

このときに「ホスト」側がプレイヤーに代わって戦う「狩人」を召喚するアイテム「白い秘文字の指環」を使うと、「侵入者」は「狩人」に倒されるか、敵対する「ホスト」を発見できずに(フィールド上のモンスターなどに倒されて)死亡するか、あるいは諦めるか、いずれかの状況に追い込まれることになる。しばらくして「侵入者」が死亡すると、最終的に「ホスト」はほぼ何もせずに報酬としてルーンを稼ぐことができるようになる。

ゲーム内通貨ルーンは商人からアイテムを購入したり、プレイヤーのキャラクターのレベルアップに使用することができる。プレイヤーはPvPでは「霊馬トレント」を呼び出せないため、今回の手口で「侵入者」に勝利すると、「ホスト」側のプレイヤーはゲームを放置したままの状態でルーンを稼ぐことになる。

海外のゲームブログ『コタク』によれば、ツイッター・ユーザーのRKirby808がこの不具合の詳細を紹介しており、「この事態が続けば続くほど、誰もフェアなプレイを心掛けなくなる」と述べて、パッチによる修正対応を求めている。

なお、『エルデンリング』のプレイヤーのなかには「侵入マルチプレイ」が好きではないという意見もあるが、このような形式のマルチプレイ・モードはフロム・ソフトウェアのタイトルではお馴染みのものとなっている。現時点で今回のバグが修正される見込みは立っていない。

その他のニュースとして、『フォートナイト』に『アサシン クリード』シリーズとコラボレーションした新スキンが4月8日午前9時から追加されることが明らかとなっている。

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