『エルデンリング』ではアカデミー賞で起こったウィル・スミスのビンタ事件をゲーム内で再現するプレイヤーが確認されて話題となっている。
『PCゲームズN』によると、3月27日に開催された第94回アカデミー賞の壇上でウィル・スミスがクリス・ロックをビンタした事件を受けて、『エルデンリング』のプレイヤーがその場面をゲーム内で再現しているという。マルチプレイモードの侵入システムを使い、「ウィル・スミス」というユーザー名で他世界に侵入した敵対プレイヤーが、侵入された側のプレイヤーに攻撃を一発のみ加えて、立ち去っている。なかにはウィル・スミス本人そっくりのキャラクターを作成するプレイヤーも現れている。
『エルデンリング』のサブレディットでは、その一部始終を映したプレイ動画が投稿されており、「ウィル・スミス」という名前のプレイヤーが、アカデミー賞での彼のふるまいを彷彿させるゆっくりとした足運びで相手に近づき、パンチを一発くらわせて立ち去る様子が映されている。
動画はこちらから。
https://www.reddit.com/r/Eldenring/comments/tusanf/dude_just_slap_me_and_left/
レディットに投稿されている他の動画では、別の「ウィル・スミス」というユーザー名のプレイヤーが階段を下りてきてパンチを繰り出したあと、叫ぶ動作のエモートを披露しており、侵入された側のプレイヤーは爆笑している。
さらに、YouTubeチャンネル「NotTheRealSpartan」では、このトレンドに乗じてウィル・スミス本人にそっくりなキャラクターを作成してビンタ事件を『エルデンリング』内で再現する動画を投稿している。
『エルデンリング』関連のニュースとして、MOD制作者「Ultraboy(ウルトラボーイ)」は、『鉄拳 7』で『エルデンリング』のキャラクターを使用できる「ジ・アルティメット・エルデンリング MODパック」というMODを公開している。
このMODでは『鉄拳7』に登場するキャラクター「クレイグ・マードック」が『エルデンリング』のボス「星砕きのラダーン」に、「三島一美」が「魔女ラニ」に置き換えられているなど、全部で9つの『エルデンリング』のキャラクターが使用可能となっている。
さらに、フロム・ソフトウェアは4月4日に『エルデンリング』の修正パッチを配信しており、アップデート「Ver. 1.03」で一時的に弱体化したボスキャラクター「星砕きのラダーン」の攻撃力が再び強化されている。
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