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『教育版マインクラフト』では子どもたちが気候変動や環境、水害について学べる新コンテンツ「リバークラフト」が本日4月5日より配信されている。『教育版マインクラフト』は、ものづくりゲームの一種である『マインクラフト』を、プログラミング教育・情報教育・協同学習などの教材として使えるようにしたエディションとなっている。

新たなレッスン「リバークラフト」は英国環境庁、英国プレストンのアーチビショップ・テンプル・スクールと共同で開発されている。

「リバークラフト」は制作費用5,470万ポンド(約88億円)をかけたプレストン・サウス・リブル地区の洪水リスク管理計画に基づいて制作されている。全世界からアクセスでき、気候変動対策を学べるようになっている。「リバークラフト」の詳細は以下の公式サイトから確認できる。

https://education.minecraft.net/en-us/lessons/rivercraft

「リバークラフト」には3種類のゲームが用意されており、いずれも水害のリスクに関する知識が得られるようになっている。1つ目の「洪水の危機管理」ではプレイヤーが洪水から身を守る対策や防止策を考え、2つ目の「気候変動と水害」では個人の行動が気候変動に及ぼす影響について調査する。3つ目の「環境とより良い生活」では、プレイヤーに『マインクラフト』のデジタルワークブックとカメラを使って各地域の野生動物を探すという課題が出される。

英国環境庁の洪水リスク・マネージャーであるアンディ・ブラウンは次のように述べている。「皆さんの環境に対する興味・関心を醸成し、この分野にある仕事などを学ぶお手伝いをしたいと思っています。『リバークラフト』でプレストンの(洪水リスク管理計画に基づいた)世界が世界中で作られるのが待ち遠しいです」

『教育版マインクラフト』の「リバークラフト」の世界は、プレストン・サウス・リブル地区の実際の洪水リスク管理計画をベースにしており、この計画を実行することでこの地域の4,700世帯の洪水リスクを軽減することができる。実際の洪水リスク管理計画は2021年10月から着工し、2023年夏までに完成する予定となっており、詳細については以下のサイトから確認できる。

https://thefloodhub.co.uk/about-us/

『教育版マインクラフト』の学習プログラム担当ディレクターであるジャスティン・エドワーズは次のように述べている。「このゲームでは、個人だけでなく、コミュニティがどのような影響を受けるかについても学ぶことができます。私たちは、遊びの力を通じてより良い世界を作ることに全力を注いでおり、このプロジェクトはそのヴィジョンを実現させるものとなっています」

その他のニュースとして、ブリザード・エンターテインメントが『ワールド・オブ・ウォークラフト』の次期拡張パックの情報を誤って公式サイトで公開してしまったことが明らかとなっている。また、この次期拡張パックの内容について、ツイッチ・ストリーマーのアスモンゴールドがプレイヤーはすぐに飽きてしまうだろうと語っていたと『デキサート』が報じている。

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