Photo: EA Sports

エレクトロニック・アーツが今年リリース予定の『FIFA23(仮称)』以降は、サッカーゲーム・シリーズ『FIFA』の名称を『EAスポーツ・フットボール・クラブ』に変更するのではないかと海外メディアが報じている。

『VGC』によると、『ゲームズビート』の記者であるジェフ・グラブはポッドキャスト番組『グラブ・スナックス 第39回』で次のように解説している。

「『FIFA』シリーズは将来的に、『EAスポーツ・フットボール・クラブ』または『EAスポーツFC』というタイトルになるようです」

「『EAスポーツ・フットボール・クラブ(EA Sports FC)』という登録商標を確認した時は、新設のオンラインモードか何かの名前なのだろうと思ったのですが、関係者に確認したところ、それが新しいタイトル名だったのです」

その一方で、国際サッカー連盟(FIFA)が欧州地域向けの商標デザインを現地時間3月18日付で更新したことが明らかになっている。欧州連合知的財産庁(EUIPO)の公式データベースには新たなロゴマークの使用用途として「ゲーム」が明記されており、国際サッカー連盟はエレクトロニック・アーツとの提携終了後に別の企業とのライセンス契約を計画している可能性がある。

ジェフ・グラブは番組の中で「エレクトロニック・アーツは次なるステップとして、新たなタイトルを考案済みです……きっと、もうすぐ公表されるはずです」と語っている。なお、エレクトロニック・アーツと国際サッカー連盟のライセンス契約は、今年11月に開催される「カタール・ワールドカップ」の閉幕と同時に終了することから、それ以前に発売されるであろうシリーズ最新作については『FIFA23(仮称)』のタイトル名が使われる可能性が高いと『VGC』は報じている。

最新作にはシリーズ史上で初めて、女子ワールドカップのコンテンツが収録されると見られており、『VGC』の記者は「(この情報が)エレクトロニック・アーツからいま一度『FIFA』の名を冠したタイトルがリリースされるという噂の信憑性を高めている」と述べている。

エレクトロニック・アーツは昨年10月、『FIFA22』発売直後のプレスリリースで「国際サッカー連盟とのライセンス契約を再考中です」とコメントしている。その後は国際サッカー連盟が現在のライセンス料を2倍以上に引き上げた約10億ドル(約1140億円)をエレクトロニック・アーツに要求し、両者の交渉が難航していると各メディアで報じられていた。

また、今年2月にはエレクトロニック・アーツの最高経営責任者であるアンドリュー・ウィルソンが「(国際サッカー連盟とのライセンス契約が)『FIFA』タイトル・シリーズの足かせになっている」と社内会議で発言したとも報じられている。アンドリュー・ウィルソンは、ワールドカップの開催年を除けばライセンス契約の恩恵は「パッケージに印刷されるたった4文字(FIFA)だけ」と発言したという。

その他のニュースとして、FPSシリーズ『ヘイロー』のキャラクター、マスターチーフをモチーフにした限定ブーツがアメリカのブーツブランド「ウルヴァリン」から225ドル(約27700円)で発売されると発表されている。ブーツはマスターチーフの名前「ジョン-117」にちなんで117足限定で販売されるという。

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