Photo: Kristoffer Tripplaar/Alamy

ネットフリックスは米ゲーム開発会社であるボス・ファイト・エンターテインメントを買収したとブログ記事で発表している。同社にとってゲーム会社の買収はこれが3件目となる。

ネットフリックスの公式サイトではゲーム部門副社長のアミール・ラヒミの声明が3月24日付けで掲載されている。

「つい4ヵ月前から、世界中のネットフリックス加入者向けにモバイルゲームの展開を開始しており、社内のクリエイティヴ開発チームを構築しつつ、ゲームコンテンツを拡充してきました。そして本日、ボス・ファイト・エンターテインメントがネットフリックスに加わることを発表いたします」

アミール・ラヒミは次のように続けている。「同スタジオはジャンルを超えてヒットゲームを生み出してきており、その過程で培われた幅広い経験は、我々ネットフリックスが世界中のユーザーの皆様に素晴らしいゲーム体験を提供する上で大いに活躍してくれるでしょう」

ボス・ファイト・エンターテインメントは2013年にデヴィッド・リッピー、ビル・ジャクソン、スコット・ウィンセットにより設立されたテキサス州アレンに本社を置くスタジオで、モバイル・ゲーム『ダンジョン・ボス』の開発を手掛けたことで知られている。「我々の使命は、シンプルで美しく、楽しいゲーム体験を、場所を問わずプレイヤーの皆様にお届けすることです」

ボス・ファイト・エンターテインメントは次のようなコメントを発表している。「ネットフリックスは会員の皆様に無料ゲームを広告なしで提供しており、我々のようなゲーム開発会社にとっては、収益化を気にせずゲーム作りに集中できます。我々ボス・ファイト・エンターテインメントはネットフリックスのゲーム・サービスを担う一員となったばかりです。これから世界中のトップクラスのゲーム開発者たちと協力し合いながら、さまざまな世界水準の楽しくて魅力に溢れるゲームを世に送り出していきます」

ネットフリックスは2021年9月にホラー・アドベンチャー・ゲーム『オクセンフリー』の開発会社であるナイト・スクール・スタジオを買収しており、当時ネットフリックスのゲーム部門副社長マイク・ヴァードゥは「ストーリーテラーとしてのゲームを新たな高みへ導こうというその意欲的な試みに、私たちは感銘を受けました」と述べている。

2021年10月にはネットフリックスのCEOであるリード・ヘイスティングスが新たなゲーム会社の買収を急ぐことはないが、好機があれば積極的に行動していきたいと投資家に向けて発言している。

さらに、2022年1月にはモバイルゲーム・サービスの拡大に向けてカナダのゲーム・コンサルティング会社であるロケットライド・ゲームズと提携したことを明らかにしていた。

その他のニュースとして、『ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム』のファンは2006年に発売された『ジ・エルダー・スクロールズIV:オブリヴィオン』をMODで再現するプロジェクト『スカイブリヴィオン』を進めており、15分にわたる動画が公開されている。

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