Photo: Capcom

カプコンは『バイオハザード』シリーズ3作品『バイオハザード7 レジデント イービル』、『バイオハザード RE:2』、『バイオハザード RE:3』のプレイステーション5およびXboxシリーズX/Sのパッケージ版の発売は予定していないと発表している。

この3作品については年内に、プレイステーション4版およびXbox One版のプレイヤーを対象に最新機種版へのアップグレードを実施することが発表されている。また、現行版のセーブデータを最新機種版に引き継げることも明らかとなっているが、『バイオハザード』の公式ツイッター・アカウントによると、現時点ではパッケージ版の発売は予定していないという。

この3月26日付のツイートには次のように掲載されている。「次世代機向けパッケージ版のリリースは現時点では予定していませんが、3作品ともプレイステーション5とXboxシリーズX/Sでデジタル配信される予定です。すでに発表している通り、プレイステーション4とXbox Oneのパッケージ版、ダウンロード版ともアップグレードの対象となります」

なお、購入済みのダウンロード・コンテンツは次世代機版に引き継がれることになっている。

記事執筆時点では、3作品の次世代機版の具体的なリリース日はまだ発表されていない。Xboxでは世代に関係なく最適なヴァージョンのゲームが自動的に配信されるXbox スマートデリバリーが使用でき、またプレイステーション4版はプレイステーション5でプレイできる。

一方で、ネットフリックスの実写ドラマ版『バイオハザード』が2022年7月14日に配信されることが決定している。全8話で構成されるこのドラマ版はストーリーが2つの時間軸で展開され、ランス・レディックが演じるアルバート・ウェスカーと彼の2人の子どもであるジェイドとビリーに焦点が当てられる。

ストーリーは次の通りとなっている。「最初の時間軸では、14歳の姉妹ジェイドとビリー・ウェスカーがニューラクーンシティへ引っ越してきます。思春期真っ只中の彼女たちはアンブレラ社によって造られたニューラクーンシティを息苦しく感じていますが、この町で過ごすうちにここには見えない何かがあり、父親が暗い過去を隠しているのではと気づき始めます。世界を破滅に導きかねない秘密を」

「2つ目の時間軸では10年以上先の未来が舞台となっています。地球には1,500万人の生存者しかおらず、60億以上のモンスター(T-ウィルスに感染した人間や動物)に囲まれています。30歳になったジェイドは、この新世界で生き残るために奮闘する一方で、妹や父親、そして自分自身にまつわる過去の秘密から逃れられないでいます」

その他のニュースとして、『ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム』のMOD「スカイブリヴィオン(Skyblivion)」の約15分間の最新動画が公開されている。このMODは『ジ・エルダー・スクロールズIV:オブリヴィオン』を『ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム』エンジン上で再現できるようになっている。

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