Photo: FromSoftware

『エルデンリング』では3月23日にアップデートver1.03.2がリリースされてハッキング防止策やバグの修正が追加されている。このアップデートは、3月17日に配信されたver1.03で発生した不具合を修正する最新アップデートファイルとなっている。

同タイトルではアップデート1.03が配信された後に、オンラインプレイを介して他のプレイヤーのシングルプレイ・モードにハックしてセーブファイルを損傷させるといった問題が生じていた。

ハッカーはプレイヤーを本来進入できないエリアに強制的に移動させて、セーブファイルを損傷させることで、プレイヤーがゲームを再開するたびに水に落ちて即座に死亡し、ゲームプレイができなくなるバグを引き起こしている。

『エルデンリング』公式サイトでは今回の最新アップデートver1.03.2により、このハッキング行為の防止策が追加されたことを次のように記して明らかにしている。「PC版において、マルチプレイ中に他のプレイヤーを不正な座標に移動させることができる不具合の修正」

その他の更新内容として、「特定の条件下において、NPC『ネフェリ・ルー』のイベントが正しく進行しない不具合の修正」や「『獣の神殿』付近で、本来降りることができる場所に降りようとすると、プレイヤーキャラクターが死亡してしまう不具合の修正」、そして「戦技『我慢』の効果が正しく発動しない不具合の修正」など、ゲーム全体のバグが修正されている。

『エルデンリング』公式ツイッター・アカウントの投稿では、アップデートVer.1.03.2がリリースされる際、メンテナンスのためにオンラインサーバーが約1時間ダウンすることが予告されていたが、現在サーバーは復旧しており、アップデートver1.03.2が適用されている。

『エルデンリング』関連のニュースとして、アメリカの作家ジョージ・R・R・マーティンは3月21日に個人ブログを更新して、『エルデンリング』の主要なキャラクターたちの名前に自身のイニシャルが隠されているという噂を否定している。

「1971年から物語を執筆して世に送り出してきましたが、作家人生を通して(特にこだわりなく)登場人物たちにR、G、Mの頭文字で始まる名前を付けてきたと思います。他の23文字のアルファベットと同様にです」

その他のニュースとして、エレクトロニック・アーツは『FIFA 22』に登場する故ディエゴ・マラドーナのキャラクターを削除しており、「FIFA外の法的な問題」が原因だとしている。

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