Photo: EA Sports

『FIFA 22』では故ディエゴ・マラドーナのキャラクターが一時的に使用停止になったことが明らかとなっている。

『VGC』によれば、『FIFA 22』のプレイヤーがゲームを起動すると、ディエゴ・マラドーナのキャラクターが「FIFA外の法的な問題」により、使用できなくなったことを知らせるメッセージが表示されるという。メッセージは次のように記されている。

「FIFA外の法的な問題により、ディエゴ・マラドーナがFIFAアルティメット・チーム・パック、アルティメット・ドラフト、サッカー・エイド・ワールドXIに登場しなくなります」

「ディエゴ・マラドーナに関連したアイテムはパック、チーム編成チャレンジ、FUTドラフトに登場しなくなり、(カードの)トレード価格は当面の間、据え置きます」

「ファンの皆様と同じように、私たちも落胆しており、サッカー界の偉人であるディエゴ・マラドーナがゲームに再び登場することを願っています」

『FIFA 22』からディエゴ・マラドーナのキャラクターが削除されたのは、彼の商標権をめぐる一連の裁判が関連しているものと見られる。一連の裁判は、ディエゴ・マラドーナが2020年11月に心臓発作が原因で亡くなった後に行われている。

エレクトロニック・アーツはディエゴ・マラドーナをゲーム内で使用するにあたり、彼の元マネージャーのステファノ・セチと商標ライセンス契約を締結していた。しかし、2021年11月、アルゼンチンの裁判所はステファノ・セチに、ディエゴ・マラドーナの商標を使用する権利はなかったという判決を下している。

ディエゴ・マラドーナの商標権は「サトヴィカ S.A.」という会社が所有しており、この会社は彼の生前の弁護士であるマティアス・モルラらによって設立されている。2021年3月、彼の実娘は同社に対してディエゴ・マラドーナのブランドの使用を停止するよう求めており、訴訟は現在も継続している。

今後『FIFA 22』にディエゴ・マラドーナのキャラクターが復活する見込みはあるのか、また彼の商標権をめぐる問題はいつ解決するのか、現時点で見通しは立っていない。

その他のニュースとして、任天堂はWiiとDSi向けの「ニンテンドーeショップ」が現地時間3月16日から一時的に利用できなくなるエラーが発生していたことについて、「メンテナンスを行なっていた」と『ユーロゲーマー』にコメントしている。

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