任天堂とサイゲームスが共同開発・運営を行っているスマートフォン向けアクションRPG『ドラガリアロスト』のサービス終了が発表されている。
『ドラガリアロスト』の公式ツイッター・アカウントは3月22日にこのニュースを発表し、サービス終了に関する詳細を記したお知らせを掲載している。「今後のサービス予定について」と題したお知らせには冒頭でプレイヤーへの感謝の言葉が綴られており、次のように続いている。
「『ドラガリアロスト』は、2022年7月にクライマックスを迎える最終章(第26章後半)の追加をもって、メインストーリーの完結を予定しております。また、メインストーリー完結後、一定の期間を経て『ドラガリアロスト』のサービスを終了させていただくことにいたしました。サービス終了の具体的な時期につきましては、あらためてお知らせいたします」
【今後のサービスについて】
いつも『ドラガリアロスト』をご利用いただき誠にありがとうございます。
『ドラガリアロスト』はメインストーリー完結後、一定の期間を経てサービスを終了させていただくことにいたしました。
詳細は、下記お知らせをご確認ください。https://t.co/QceIDbb2Jh#ドラガリ— ドラガリアロスト公式 (@dragalialost) March 22, 2022
さらに、新規コンテンツの追加については次のように記載されている。「2022年3月31日 15:00に開催を予定しております召喚における新キャラの追加更新をもちまして、メインストーリー及び一部のクエスト追加以外の新規コンテンツ追加を終了させていただきます。※既存のキャラ、ドラゴンが提供される召喚、復刻イベントはサービス終了まで実施してまいります」 なお、ゲームの終了時期等に関する問い合わせ先は明記されていない。
ゲーム業界のアナリストであるダニエル・アハマドは、同じくサービス終了を迎えたスマートフォン向けタイトルとして『ドクターマリオ ワールド』を挙げて「任天堂はスマートフォン向けの新規タイトルはこの2年間で1作品しかリリースしていない」と述べており、ナイアンティックが開発した『ピクミン ブルーム』の話題に言及している。彼は、任天堂が2021年にスマートフォンとIPのライセンス・ビジネスを通じて(『ピクミンブルーム』の収益を含む)約4億5,000万ドル(約544億9,300万円)の収益を上げたと述べる一方で、参考までに、2021年に単体で約12億ドル(約1,453億1,400万円)の売上を記録した『ポケモンGO』との比較をツイートしている。
その他のニュースとして、アメリカの作家ジョージ・R・R・マーティンは3月21日に個人ブログを更新して、『エルデンリング』の主要なキャラクターたちの名前に自身のイニシャルが隠されているという噂を否定している。
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