ネットフリックスは同社のモバイルゲーム配信サービスであるネットフリックス ・ゲームのラインアップに新たに3タイトルが追加されたことを発表している。
ネットフリックスは3月22日、同社の公式サイトで「3月にネットフリックスで配信される新作モバイルゲーム」を紹介しており、『真実の物語』、『シャッター・リマスタード』、『イントゥ・ザ・デッド 2: アンリーシュド』の3タイトルがiOSとアンドロイド端末でネットフリックス・アプリから直接ダウンロードできるという。
『真実の物語』は発展途上国の人々に清潔で安全な飲料水を提供する非営利団体チャリティー:ウォーターを支援するために、カナダの開発会社であるフロスティ・ポップが無償で制作したものだという。『真実の物語』は、アフリカの女性が家族のために水汲みに奮闘する姿を描いたパズルゲームとなっている。
『シャッター・リマスタード』は、さまざまな難易度のステージ、驚きの演出やアクション、パワーアップアイテム、ボス戦、特殊攻撃など楽しい要素が盛りだくさんのブロック崩しゲームで、ニュージーランドの開発スタジオであるピーアイケーポック(PikPok)が手掛けた作品となっている。
同じくピーアイケーポックが制作した『イントゥ・ザ・デッド 2: アンリーシュド』は、生き延びて愛する家族を救うため、あらゆる手段を使ってゾンビの大群を突破しながら世界を横断していくゲームとなっている。
ネットフリックス・ゲームは2021年11月に同社の会員向けにモバイルゲームの配信サービスを開始しており、ローンチ時には『ストレンジャー・シングス』シリーズの2タイトル含む5つのモバイルゲームを提供していた。
ネットフリックスは同社のゲーム事業を支えるため、複数のゲーム開発スタジオを買収する動きを見せており、2021年9月には『オクセンフリー』を手掛けるナイト・スクール・スタジオを買収し、「ストーリーテラーとしてのゲームを新たな高みへ導こうというその意欲的な試みに、私たちは感銘を受けました」と発表していた。
ネットフリックスは今後は買収先を厳選していくと述べており、今年初めにはモバイルゲーム・サービスの拡大に向けてカナダのゲーム・コンサルティング会社であるロケットライド・ゲームズと提携したことを明らかにしていた。
その他のゲームニュースとしては、アクション・アドベンチャー・ゲーム『シー・オブ・シーヴス』の新しいシネマティック・トレイラー動画が公開され、今週から始まるイベント「フォーツ・オブ・ザ・フォーゴットゥン」の内容が紹介されている。
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