Photo: Warner Bros. Games

ワーナー・ブラザース・ゲームズはオープンワールド・アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』の約14分にわたる新たなトレイラー動画を公開し、2022年のホリデーシーズンにリリースすると発表している。

最新トレイラー動画はプレイステーションの情報番組「ステート・オブ・プレイ」で3月18日午前6時に配信されている。ワーナーメディアのCEOであるジェイソン・キラールは『ホグワーツ・レガシー』を2022年内にリリースすることを今年1月に自身のツイッター・アカウントで発表している。先月、同タイトルのアートブックが今年9月に出版されるのと同時にリリースされるのではと噂されていた。

公開されたトレイラー動画によると、『ホグワーツ・レガシー』では「ホグワーツ城」の探検や授業に参加できるほか、お馴染みの「箒(ほうき)のレース」や、同級生や先生と関係を深め「ホグワーツ魔法学校」での学生生活を楽しめるという。

背景デザインを担当するデザインチーフのボストン・マドセンは、プレイステーションの公式ブログで校内のデザインについて次のように説明している。「『ホグワーツ』はファンの方々が探検したくなるようデザインしてきました。シリーズを読んだことがある人なら自分だけの『ホグワーツ』が頭にあると思いますが、今回の作品には大広間、時計塔、病棟といったお馴染みの場所だけでなく、にぎやかなキッチンなど、今までに登場していない場所もあります」

一方、ゲームの舞台は1800年代末となっており、『ハリーポッター』シリーズでお馴染みのキャラクターたちはほとんど登場しない模様だ。ゲームプレイ動画の視聴はこちらから。

『ホグワーツ・レガシー』では、プレイヤーは5年生の後半から「ホグワーツ」に入学して魔法を学んでいく中で、闇の魔法使い「ビクトール・ルックウッド」や彼と同盟を結ぶ「ランロク」が率いるゴブリンの反乱に巻き込まれていく。

ゲーム・ディレクターのアラン・テューは『ホグワーツ・レガシー』について次のように語っている。「『ホグワーツ・レガシー』では、私たちが語りたかった魔法ワールドのストーリーを描く素晴らしい機会を得ることができ、ひとつのファンタジーが生まれました。多くの『ハリー・ポッター』ファンは、自分が『ホグワーツ』の入学許可証を受け取り、組分けされて『ホグワーツ』に通うことを想像してきたことでしょう。長い年月がかかりましたが、最も愛されている魔法学校で、ファンの皆さんが自分だけの物語を自分だけのやり方で描けるようにしたかったんです。オープンワールドのアクションRPGでなければ、私たちの考える壮大なファンタジーは表現しきれなかったでしょう」

「どの魔法使いの物語にも、ドキドキやワクワクが詰まっているはずです。物語は5年生の後半からスタートし、皆さんの望む冒険を存分に楽しめます。1800年代という舞台は、他のどんなヒーローにも負けないあなただけの伝説を作るのにぴったりです。そして、本作に潜む謎も、これまでにないまったく新しいものを用意しました。皆さんの変わらぬご支援とともに、これからもさらに作品の完成度を高めていきます!」

『ホグワーツ・レガシー』はプレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/S、Nintendo Switch、PCで2022年のホリデーシーズンにリリースが予定されている。

同タイトルの公式サイトに掲載されている「よくあるご質問」によると、『ホグワーツ・レガシー』は原作小説や映画をそのままゲーム化したものではないが、原作者のJ.K.ローリングが描いた魔法と冒険の世界を元に制作されていることから、世界観は「原作に忠実」とされている。

また、J.K.ローリングがどのように『ホグワーツ・レガシー』に携わっているかという質問に対して、次のように回答している。「開発元のポートキー・ゲームズ社はJ.K.ローリング氏の支援を受けており、ゲームのデザインと制作はワーナー・ブラザース・ゲームズと開発スタジオ各社に任されています。J.K.ローリング氏のチームはワーナー・ブラザース・ゲームズと協力し合い、『ホグワーツ・レガシー』の全ての面が魔法界の体験の真の一部となり、ファンが求める創造性や魔法を実現できるよう、力を尽くしてくれています」

一方、J.K.ローリングは以前から「トランスフォビア的な発言」をして批判を浴びているが、ポートキー・ゲームズ社はこの件に関して特に触れていない。

2020年6月、J.K.ローリングは自身のツイッター・アカウントで「月経がある人」という表現が使用された記事について、「月経がない人は女性ではない」という意図を含んだ持論をツイートして批判を浴びていた。その後、彼女は『J.K.ローリング、性別とジェンダー問題に関する発言理由について』と題した約3000語にもおよぶエッセイを発表し、発言の意図や理由を綴っている。

映画『ハリー・ポッター』でメイン・キャラクターを演じた俳優のルパート・グリント、ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンらはJ.K.ローリングのツイートを批判しており、ルパート・グリントは「トランスジェンダーの女性は女性、トランスジェンダーの男性は男性です」と述べている。

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