Photo: EA Sports

エレクトロニック・アーツは今年の「EAプレイ・ライヴ」開催を見送ることを発表している。同社は毎年6月に「EAプレイ」を主催しており、2020年からは新型コロナウイルスの影響で「EAプレイ・ライヴ」と名称を変更してオンラインで開催していた。

エレクトロニック・アーツの担当者は『IGN』の取材に応じ、今回の決定について次のように説明している。

「プレイヤーの皆さんとつながり、最新情報をお届けする場として、私たちは『EAプレイ・ライヴ』を大切に思っていますが、今年は同イベントで発表できる状況ではありません。ですが、エレクトロニック・アーツの開発スタジオではさまざまな面白いプロジェクトが進行中です。これらのプロジェクトについては適切な時期に発表するつもりです。皆さんと一緒に今年1年を過ごせることを楽しみにしています!」

この発表を裏付けるように、エレクトロニック・アーツは個別のゲーム情報を公開する場を設けている。同社の子会社であるモティーヴ・スタジオは3月12日にリメイク版『デッドスペース』の開発状況をライヴ配信で共有し、リリース時期は2023年初頭を予定していることを発表している。

世界最大のゲームイベントの一つである「E3」をはじめ、夏には数多くのゲームイベントが開催されてきた。近年はオンライン開催となっているものの、Xboxゲーム・スタジオ、エレクトロニック・アーツ、ソニー、任天堂などのパブリッシャーがイベントで主力タイトルを発表してきていた。エレクトロニック・アーツは昨年、現地時間7月22日に「EAプレイ・ライヴ」を開催したが、今年は大型イベントに代わって小規模のオンラインイベント等で最新ゲーム情報を公開していくと見られている。

2016年以降、エレクトロニック・アーツは「E3」とは別に独自で「EAプレイ」を開催してきたが、同社が手がける『バトルフィールド』シリーズなどは「E3」や他のゲームイベントで情報が公開されることも多く、今年も「E3」で最新情報が発表されると見られている。なお、「EAプレイ・ライヴ」はファンが最新タイトルなどを実際にプレイできるようになっていたが、新型コロナウイルスの流行により、「E3」など他のイベントと同様にオンラインでの開催となっていた。

エレクトロニック・アーツの関連情報として、『FIFA』タイトル・シリーズで国際サッカー連盟の名称を次回作から使用できない可能性が浮上しており、同社の動向が不透明となっている。最高経営責任者のアンドリュー・ウィルソンは昨年11月の社内会議の場で、国際サッカー連盟の名称使用のライセンスが『FIFA』シリーズの「足かせ」であり、ワールドカップ以外の年に同社がそのライセンスから得られる価値は「パッケージに印刷される4文字(FIFA)だけです」と発言したという。

また、エレクトロニック・アーツは「FIFA」の名称使用のライセンス料を巡る国際サッカー連盟との契約交渉が行き詰まっていたことも昨年報じられている。

その他のニュースとして、株式会社ポケモンはNintendo Swtich版『ポケットモンスター ブリリアント・ダイヤモンド』と『ポケットモンスター シャイニング・パール』で幻のポケモン「アルセウス」と「ダークライ」が入手できるようになると発表している。

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