Photo: Nintendo

「ファミ通・電撃ゲームアワード2021」各部門での最優秀賞が3月12日に発表され、『大乱闘スマッシュブラザーズ』のディレクターである桜井政博が「モスト・ヴァリュアブル・クリエイター」を獲得したことが報じられている。「MVC」は「ゲーム業界においてもっとも活躍し、影響を与え、輝いていたクリエイターや制作スタジオ」に贈られる賞となっている。

桜井政博はピンク色の愛らしいフォルムでお馴染みの「カービィ」の生みの親としても知られており、企画を立案したのは19歳の時だったという。その後、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズをはじめ数々の名作でディレクターを務め、2012年にはニンテンドー3DS向けソフト『新・光神話 パルテナの鏡』を手がけている。

「ファミ通・電撃ゲームアワード2021」は「2021年にゲームファンから最も支持されたゲームをカテゴリーごとの投票によって選ぶもの」となっており、「ゲームファンたちから厚く支持され、かつゲーム業界に多大な貢献をしたと認められる優れたゲーム・人物・開発スタジオ」などがゲームファンからの投票によって選出される。

桜井政博は「MVC」の受賞について自身のツイッター・アカウントでファンに感謝を述べている。「賞をいただきました。支持してくださった方々、どうもありがとうございました!」

なお、最も優れたゲームに贈られる「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に輝いたのは『モンスターハンターライズ』となっている。また、『テイルズ オブ アライズ』が「グラフィック部門」で受賞しているほか、『ファイナル・ファンタジーXIV:暁月のフィナーレ』は「オンラインゲーム部門」で、『ハデス』は「インディ・ゲーム部門」で最優秀賞に選出されている。

「アクション・アドベンチャー部門」では『バイオハザード ヴィレッジ』や『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』を抑えて『メトロイド ドレッド』が最優秀賞を受賞しているほか、「eスポーツゲーム部門」では『ストリートファイターV チャンピオンエディション』や『ヴァロラント』がノミネートされる中『エーペックスレジェンズ』が受賞している。

『NME』が発表した「2021年のベストゲーム20」には『モンスターハンターライズ』、『テイルズ オブ アライズ』、『バイオハザード ヴィレッジ』、『メトロイド ドレッド』がランクインしており、『ファイナル・ファンタジーXIV』は「NMEアウォーズ2022」の「ベスト・オンゴーイング・ゲーム部門」で選出されている。

その他のニュースとして、ゲーム・デザイナーのウォーレン・スペクターはゲーム開発会社のアザーサイド・エンタテインメントが2019年以降、アクションRPG『システム・ショック3』の開発に携わっていないことを明かしている。彼は「テンセント社が『システム・ショック3』の制作を引き継いでいるので、詳細はテンセントから発表されることでしょう」と述べている。『システム・ショック3』は2015年に発表されたが、人員不足やトラブルが相次ぎ制作の継続が危ぶまれていた。2020年にテンセント社の参加が発表されたことで、プロジェクトは立て直したと見られていたものの、ウォーレン・スペクターの発言から開発の権限はテンセント社に移ったと見られ、制作の先行きは不透明となっている。

また、バンダイナムコグループはウクライナでの人道支援のため、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに1億円(約65万ポンド)の寄付を実施すると発表している。一方、同社はロシアの軍事侵攻を非難しているものの、ロシア市場でのゲーム販売などは停止しておらず他社とは異なった対応を取っている。

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