デジタル・カード・ゲーム『遊戯王 マスターデュエル』が累計2000万ダウンロードを突破したことが明らかとなっている。また、ソロモード内には新たなストーリー「天気を描く妖精」が追加されている。
コナミデジタルエンタテインメントは3月11日に『遊戯王 マスターデュエル』が今年1月のリリースからわずか2ヶ月足らずで累計2000万ダウンロードを突破したと発表している。同タイトルではこれを記念した期間限定のキャンペーンが開催中となっており、4月25日までの期間中だれでもログインするだけで1000ジェムを獲得できる。
同タイトルでは2月7日から「累計1000万ダウンロードを記念したキャンペーン」が開催されており、3月31日までの期間中にログインすると1000ジェムが配布されている。いずれのキャンペーンでも、ジェムは各プレイヤーにつき1度だけ配布される。
また、『遊戯王 マスターデュエル』のソロモードに新ストーリー「天気を描く妖精」が登場している。ソロモードは様々なミッションを通してカードのイラストに込められた物語を体験できるシングルプレイヤー専用のモードとなっている。
「天気を描く妖精」のカードデッキは雷など天気の妖精たちのカードで編成されており、プレスリリースでは「(カードに)描かれた天気模様は永続魔法・罠カードとなって、フィールドや妖精たちに大きな影響を及ぼす」と紹介されている。
なお、ソロモードでは「デュエル」や「プラクティス」といったコンテンツをクリアすることで様々な報酬が得られる。
コナミデジタルエンタテインメントの関連ニュースとして、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:カワバンガ・コレクション』が2022年内にリリースされることがプレイステーションの新作情報番組「ステート・オブ・プレイ」で発表されている。また、同社がサバイバル・ホラー・ゲーム・シリーズの公式サイトである『サイレントヒル・ドットコム』の所有権を更新しなかったため、ドメイン名が第三者に売却されたことが明らかとなっている。現在『サイレントヒル』のウェブサイトでは、同ゲームのクリーチャーデザインを担当した伊藤暢達の「ピラミッドヘッド(三角頭)をデザインしなきゃよかった」とのツイートが表示されている。
その他のニュースとして、イギリスのゲーム開発会社であるフロンティア・ディベロップメントはスペース・フライト・シミュレータ・ゲーム『エリート・デンジャラス』について、拡張コンテンツ「オデッセイ」の開発およびメインコンテンツのアップデートを終了すると発表しており、今後はPC版のシステム改善やコンテンツ配信に専念するという。
また、韓国のゲーム開発会社であるスマイルゲートは3月11日に公式ブログを更新しており、PC向け無料オンラインRPG『ロストアーク』で100万を超える不正アカウントを停止したことや、ゲーム内通貨「ゴールド」のリアルマネー取引への対策として、クエスト報酬などを「ゴールド」から「シルバー」に変更したと報告している。同タイトルでは今後、ボット生成対策のツールをシステムに導入するためのアップデートが予定されている。
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