Photo: Techland

テックランド社は初代『ダイイングライト』について、プレイステーション5とプレイステーション4 Pro向けの改善が施されたパッチ「次世代機アップグレード」を配信したことを発表している。

このアップグレードではプレイステーション5とプレイステーション4 Pro向けに新たなオプションが追加されている。また、Xbox向けのアップグレードは「数日後」の配信を予定しているという。

プレイステーション5版には新たに3つのグラフィック設定が登場している。「パフォーマンス・モード」は「フルHD」で60FPSのリフレッシュ・レートに対応しているほか、「バランス・モード」は1440pと2 K解像度の「クワッド・ハイ・ディフィニション(QHD)」で最大60FPSで動作する。バランス・モードの解像度は基本的に2Kか1440pとなっている。

また、「クオリティ・モード」は4K解像度で30FPS対応となり、3つのグラフィックモードは後日XboxシリーズXにも適応される。

プレイステーション4 Proではフレームレートが30FPSで動作するよう改善されており、XboxシリーズSとXbox One向けにはフルHDで解像度で30FPSで動作する「パフォーマンス・モード」と「QHD解像度」で最大30FPSで動作する「バランス・モード」が導入予定となっている。

テックランド社は『ダイイングライト』の公式ツイッター・アカウントで、今回のアップデートは初代『ダイイングライト』向けのものであり、2月4日にリリースされたばかりの『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』向けアップデートではないことを強調している。

「皆さん、このパッチは『ダイイングライト』向けのものです。つまり『ハラン市』(初代『ダイイングライト』の舞台)のことです。『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』の最新パッチは近日公開予定です。お待ちください!」

なお、『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』の最新パッチ「パッチ1.2」は3月9日に配信されている。

『NME』のジェイク・トゥッカーは『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』のレヴューで3つ星を付け、次のように評価している。

「初代『ダイイングライト』を楽しめたのなら、おそらく続編の物語にも非常にワクワクするでしょう。舞台の町が『ヴィレドル』に移ったことは前作からの大きな変更点ですが、それ以外はほとんど同じと感じました。せっかくの良いアイデアがあるのに、妙なものに埋もれてしまっています」

その他のニュースとして、「Nintendo Switch Online」では海外向けにNintendo Switch版『モンスターハンターライズ』が1週間限定で無料配信されることが発表されている。

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