Photo: Respawn Entertainment

エーペックスレジェンズ』のリード・ソフトウェア・エンジニアを務めるクリス・ウィンダーがレジェンドの1人である「ホライゾン」の戦術アビリティ「グラビティリフト」の初期設定を明かしている。

海外のゲーム情報サイト『ロードアウト』によると、クリス・ウィンダーはレジェンドの弱体化や強化アイディアを語るサブレディットで、お気に入りのレジェンドの名前を投稿するようファンに呼びかけている。

あるファンが「ホライゾン」の名前を挙げたところ、別のレディット・ユーザー「ムファサコング(mufasakong)」が「戦術アビリティの『グラビティリフト』をあらゆる場所に設置する」アイディアを提案すると、このやり取りに対してクリス・ウィンダーは、かつて開発チームも、どんな場所にも「グラビティリフト」を設置できる設定にしていたが、最終的には実現しなかったと明かしている。

「試しました! やばかったですよ! 思いもよらない動きをしてました。でも…多種多様なマップと地形には不向きで、それほど楽しくはありませんでいた」

一方、「楽しかったに違いない」と返信したファンに対して「かなり楽しかったです。正直、とても楽しい部分もあったし、素晴らしい可能性をたくさん見い出せました」と答えている。

「ホライゾン」の戦術アビリティである「グラビティリフト」は重力の流れを逆転させることでプレイヤーを上空へと移動させる能力となっており、ピーク地点まで上昇したら下から押し出され、重力の渦から抜け出せるようになっている。この能力はチーム全員で素早く脱出できるなど、かなり強力な能力のため、初期設定通り「グラビティリフト」をどこにでも設置できるアビリティにしてしまうと「ホライゾン」があまりに有利になってしまうためだという。

『エーペックスレジェンズ』の関連情報として、「シーズン12:デファイアンス」では新レジェンド「マッドマギー」が登場しているほか、期間限定となる新モード「コントロール」が追加されている。「コントロール」モードは18人のプレイヤーが9対9の2チームに分かれて戦うチーム戦となっており、先にスコア上限の1250ポイントを獲得したチームが勝利となる。また各ゾーンでは毎秒ポイント獲得できるため、ゾーンを多く所有すればするほどポイントを獲得しやすくなる。

その他のニュースとして、アクションRPG『ゴッサム・ナイツ』が今年4月にリリースされるのではないかいう噂が広まっている。

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