343インダストリーズは『ヘイロー・インフィニット』の「シーズン2」に関する詳細を発表しており、ストーリーのテーマや2つの新マップの追加が明らかになっている。また、オンライン「キャンペーン・コーポ」モードと、ゲームモードを自分でデザインできる「フォージ」の開発にも取り組んでいるという。
『ヘイロー・インフィニット』のシーズン2「ローン・ウルフズ」は、2022年5月3日にリリースが予定されている。新シーズンでは2人の「スパルタン」を中心に物語が展開し、シーズン全体を通してシネマティックな本編のストーリーをテーマにしたイベントやバトルパス向けアイテムなどが登場する。
一方、無料のアーマー・セット「フラクチャー」などシーズン2のテーマとは直接関係しないアイテムの追加も予定されている。
また、新たなアリーナ・マップとして「カタリスト」がローテーションに加わるほか、24人のプレイヤーが2チームに分かれて対戦する「ビッグ・チーム・バトル(BTB)」モードでは新マップ「ブレイカー」が利用できるようになる。他にも、新たなゲーム・モードの「ラスト・スパルタンスタンディング」と「ランド・グラブ」が追加されるほか、人気の「キング・オブ・ザ・ヒル」モードがアップデートされて再び登場する。
現在、開発元の343インダストリーズは「キャンペーン・コーポ」モードと「フォージ」の導入にも力を注いでいると述べている。シーズン2のリリース時には搭載されないが、オンライン「キャンペーン・コーポ」モードはシーズン2の後半の登場を目指している。また、Xbox向けに画面分割機能の導入が予定されており、シーズン3で追加される可能性が高い。
「フォージ」はプレイヤーがカスタムマップやルールをデザインすることができるゲーム・モードとなっており、2022年下半期にパブリックテストの実施が計画されていることから、こちらも導入時期はシーズン3のリリース時になると見られている。
さらに、343インダストリーズは『ヘイロー』シリーズの公式サイト『ヘイロー・ウェイポイント』で、リリース時から継続してゲームプレイに悪影響を及ぼす深刻な不具合を監視改善に取り組んできたと説明しており、不具合の把握や解決に向けて社内で「ホットリスト」を作成して、不具合の対処状況や優先順位を確認していることを明かしている。不具合の中にはリリース前に把握していたものもあるが、「ビッグ・チーム・バトル(BTB)」モードのマッチメイキングのようにリリース後に確認されたものも多いという。同社はこれからの対応として、開発チームが取り組んでいる内容をプレイヤーにも周知するため「ホットリスト」を公開すると発表している。
その他のニュースとして、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、エレクトロニック・アーツはロシアとベラルーシでのゲームやコンテンツなどの販売を停止することを発表している。
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