Photo: Nintendo

ロシア向けのニンテンドーeショップが現在メンテナンス中となっており、記事執筆時点でダウンロードソフトや追加コンテンツなどの購入などができない状態となっている。

任天堂のロシア向け公式サイトには、この一時的な利用停止に関する情報が掲載されているものの、記事執筆時点では利用停止の背景が任天堂自身の判断によるものなのか、サードパーティの決済処理会社の事情によるものかは明らかになっていない。

この利用停止の措置は2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻が関係している可能性が高く、現在も多くのウクライナ人が国外への避難を余儀なくされる状況が続いている。

『ニンテンドー・ライフ』が掲載している翻訳記事は次の通りとなっている。「ニンテンドーeショップが使用している決済サービスが(ロシア通貨の)ルーブルでの決済処理を停止したため、ロシアのニンテンドーeショップは一時的にメンテナンスモードになっています」

「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。復旧の目途がたちましたら改めてお知らせします」

任天堂はロシアのウクライナ侵攻について公式コメントを出しておらず、今回のルーブルでの決済処理停止の正確な理由は不明となっているが、ルーブルの貨幣価値の暴落を受けての対応である可能性も考えられる。

任天堂が自社の判断でロシア向けのニンテンドーeショップの利用停止措置を実施したとすれば、日本の企業がマイクロソフトなどと同様にロシアでの製品・サービスの販売停止に踏み切ったことになる。先日、ウクライナの副首相であるミハイロ・フェドロフはゲーム業界の企業に対して「ロシアとベラルーシの全アカウントを停止」するよう要請しており、公式ツイッター・アカウントで次のように声明文を掲載していた。

「ロシアおよびベラルーシの全てのアカウントの一時停止、両国の国際eスポーツ・イベントへの一時的な出場停止、両国内で開催される国際eスポーツ・イベントの中止を要請します」

「私は皆さんが耳を傾けるだけでなく、ウクライナ、ヨーロッパ、ひいては世界中の民主主義国家を守るためにできる限りのことをしてくれると信じています」

その他のニュースとして、3月4日にリリースされた『グランツーリスモ7』でゲーム内の車を収集するために最高で160ポンド(約24,300円)が必要となることが明らかとなっており、一部のファンたちから不満の声があがっている。

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