3月25日にリリース予定の『ゴーストワイヤー:トーキョー』の前日譚を描くビジュアル・ノベル・アドベンチャー『ゴーストワイヤー:トーキョー プレリュード』がプレイステーション4とプレイステーション5向けに無料配信されている。この前日譚ではゲーム本編の半年前を舞台に、もうひとりの主人公「KK」の物語が描かれており、PC版は現地時間3月8日に配信が予定されている。
『ゴーストワイヤー:トーキョー プレリュード』は超常現象を調査する敏腕刑事「KK」とその仲間たちが、奇妙な失踪事件を追ううちに「都市伝説が現実のものとなったかのような現象を目の当たりにする」といったストーリーになっている。『ゴーストワイヤー:トーキョー』で「KK」は主人公「暁人」の相棒として登場するため、前日譚を知ることで本編をより深く楽しめるようになっている。
プレイステーション公式ブログでは今回の前日譚について、次のように紹介している。「世界で最も人が行き交う場所のひとつである街、東京。『ゴーストワイヤー:トーキョー』では、東京からほぼすべての人間が一瞬にして消える現象が発生。神話や民間伝承の超自然的な存在が街を支配し、現実と非現実の境界がなくなります。この現象はなぜ引き起こされたのか。その謎を解くためには、混乱に陥る前の東京で何が起こっていたのかを知る必要があります」
『Ghostwire Tokyo』の前日譚を描く『Ghostwire Tokyo – Prelude』がPS5™とPS4®で無料配信中!
このビジュアルノベルアドベンチャーでは本編で活躍する相棒「KK」を描き、東京で起こる超常現象の謎に迫ります!
詳しくはこちら⇒ https://t.co/4pG6KHe0Ul#PS5 #Ghostwire #GhostwireTokyo pic.twitter.com/hFZPqFmc4l
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) March 2, 2022
ディレクターの木村憲司は「『ゴーストワイヤー:トーキョー』本編の前日譚を、別のチームが作った別のジャンルで体験してもらうことで、私たちが作った世界に対する解釈の幅を広げることができるかもしれないと思いました」と語っている。
また、シナリオライターの鍛治敬浩は「『KK』はベテランです。いろんな状況に慣れていて、自分の得意分野で仕事をしていますし、『凛子』たちともいいチームワークを持っています。『ゴーストワイヤー:トーキョー プレリュード』を通じて『KK』を少しでも理解して頂くことで、プレイヤーは『ゴーストワイヤー:トーキョー』での『KK』の台詞をより深く理解し、『KK』を別の側面から見ることができると思います」というコメントを寄せている。
『ゴーストワイヤー:トーキョー』は延期を経て、2022年3月25日にリリースが予定されている。
『NME』は『ゴーストワイヤー:トーキョー』の体験版のプレイ・レヴューとして「東京探索がとても魅力的に描かれている」と述べており、本編で待ち受ける「さらなる奇妙な冒険」の一部を垣間見ることができたと報じている。
その他のニュースとして、ヴァルヴ社は携帯型ゲーム機「Steam Deck」を修理する必要がある場合は修理専門店に依頼することを推奨している。
Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.