Photo: Forever Entertainment

Nintendo Switchでリリース予定のリメイク版『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』について、このたび公開された北米向けのレーティング情報欄にグーグル・ステイディアへの対応を示唆する情報が掲載されている。

先日、アメリカのエンターテインメント・ソフトウェア・レイティング委員会(ESRB)がリメイク版『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のレーティング情報を公開しており、「発売プラットフォーム」欄に「グーグル・ステイディア」と記載されていることから、対応プラットフォームが今後も拡大する可能性が浮上している。同タイトルは昨年4月に配信された任天堂のインディ・ゲーム紹介番組「インディ・ワールド 4.14.2021」の中でNintendo Switch向けタイトルとして発表されていた。

グーグル・ステイディアの情報サイト『ステイディア・ソース・ドットコム』によると、 リメイク版『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』は「鮮血や流血、部分的なヌード、暴力」の描写が含まれているとしてESRBから 「対象年齢17歳以上、および同年齢に満たない場合は購入に保護者の同意が必要」なコンテンツに指定されている。

さらに、ゲームの内容については次のように紹介されている。「一人称視点のシューティング・ゲームで、プレイヤーは特殊工作員としてヨーロッパに存在する不気味な屋敷を探索します。プレイヤーはピストル、アサルトライフル、ショットガン、擲弾(てきだん)発射器を駆使して屋敷を徘徊するミュータントやゾンビ等の敵を倒すことになります」

「敵の首をはねたり武器で体を木っ端みじんにするたびに、画面には血しぶきが広がり露出した内臓が映し出されます。銃声や悲痛の叫び声、そして大きな爆発の数々が、より大きな迫力を戦闘にもたらします。中には臀部を露出した敵のクリーチャーも登場します」

トレイラー動画の概要欄によれば、リメイク版『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』はプレイヤー2名による協力プレイに対応しており、エンディングには複数のシナリオが用意されているほか、最新のグラフィックスや現代的な操作性が採用されているという。

発売元であるポーランドのフォーエヴァー・エンターテイメントは昨年12月にリメイク版のリリース予定時期を2021年内から2022年初頭まで延期したことを発表していた。

『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のオリジナル版はセガから1997年にアーケードゲームとしてリリースされており、カプコンの『バイオハザード』シリーズと並んでゾンビ・ゲームの人気拡大に貢献したタイトルとして知られている。

その後、1998年には家庭用ゲーム機「セガ・サターン」およびPC向けに移植されたものの、アーケードゲームと同等のグラフィックスは完全には再現できなかった。

その他のニュースとして、来月公開予定の映画『ザ・バットマン』で主演を務めるロバート・パティンソンはフランスの配信番組「クリック」のインタヴューの中で『ファイナル・ファンタジーVII』で描かれている恋愛の三角関係について語っている。

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