ビヘイヴィア・インタラクティヴが『デッド バイ デイライト』のスピンオフ作品と見られる恋愛シミュレーション・ゲームの商標登録を出願していたことが明らかになっている。
現時点でこの作品に関する公式情報は発表されていないが、ゲーム・ニュースサイト『テックラプター』が米国特許商標庁のデータベース上で公開されている情報を報じている。
このスピンオフと見られる作品は『君に夢中:デッド バイ デイライト恋愛シミュレーション(Hooked On You: A Dead By Daylight Dating Sim)』という名称で2月16日に出願されている。記事執筆時点では、この商標の権利状態が「有効(LIVE)」となっており、この名称を使用した作品の制作が進められている可能性が示唆されている。
さらに、「概要」の欄には「コンピューター・ゲームズ」や「ビデオ・ゲームズ」と記載されていることから、この名称はゲーム作品のものと考えられる。
関連ニュースとして『デッド バイ デイライト』の新チャプター「貞子ライジング」に「殺人鬼」として登場する「貞子」がメニュー画面の演出でストリーマーたちを恐怖に叩き込む動画が話題になっている。さらに、原作で貞子から生き延びた「浅川陽一」が「生存者」として登場している。
スチームでは「貞子ライジング」のページで次のように紹介されている。「計り知れない能力と恐ろしい気質を持つ貞子は、井戸という墓場に放り込まれ息絶えた。彼女の激しい怒りは呪いのビデオテープとなって具現化し、それを見た者に身の毛もよだつ死の制裁を与える。貞子の怒りをよく知る浅川陽一は、幼い頃に怨霊の憤怒によってその人生が一変した。今や海洋生物学者として答えを探し求める彼は、危険な海へと駆り立てられてしまう。道理のある理解を超えた深い領域へといざなわれた陽一の物語は続く」
その他のニュースとして、ワーナー・ブラザースとの契約期間の終了を控えたレゴ社がゲーム会社の2Kゲームスとライセンス契約を結んでおり、レゴのIPを使用したスポーツゲームを開発していると報じられている。『VGC』によれば、すでに複数のタイトルがリリース予定となっており、2022年には今年開催するワールドカップに合わせてサッカーゲームが発売され、2023年にはオープンワールド型のカーレースゲームが発売されるという。さらに、レゴ社と2Kゲームスのコラボレーション第3弾となる作品の開発も進められているという。なお、現時点で正式な発表はされていない。
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