Photo: 4A Games

スウェーデンに本社を置くエンブレイサー・グループが第3四半期の決算説明会を実施しており、2019年リリースのシューティング・ゲーム『メトロ エクソダス』の販売本数が発売から3年目にして600万本を突破したことを明らかにしている。4Aゲームズ制作の『メトロ エクソダス』は子会社となる独コチ・メディアが販売を手掛けている。

『ユーロゲーマー』によると、コチ・メディアは発表資料の中で「第3四半期の主な収益元は過去にリリースしたタイトルで、経営陣の予想を上回る成果をあげています」と述べており、売上は好調だという。

昨年9月にリリースされた『ホット・ウィール・アンリーシュド』は販売本数100万本を記録しているが、今期の業績には過去作品の実績が貢献したと見られている。

「2019年2月にリリースした『メトロ エクソダス』の販売本数が600万本を突破したことをはじめ、2020年10月にリリースした『セインツロウ:ザ・サード リマスタード』も好調な売れ行きを見せるなど、過去作品も売上に貢献しています」

『メトロ エクソダス』の関連情報として、昨年7月、次世代機向けアップグレードを追加したプレイステーション5版、XboxシリーズX/S版がリリースされている。また、昨年5月には無料アップグレード『メトロ エクソダス:PC エンハンスド エディション』が配信されており、開発元の4Aゲームズはこの無料アップグレードについて次のように説明している。「グラフィックスに定評のある『メトロ エクソダス』ですが、今回のアップグレードでは全く新しいレイトレーシング・パイプラインを実現しており、数多くの最適化やアップグレードが施されています。また、新機能『レイトレーシング・グローバル・イルミネーション』の追加や、『レートレーシング・エミッシヴ・ライトニング』にも対応します」

このアップデートには、レイトレーシング対応のCPUが必要となっている。4Aゲームズは「今回のアップデートは単なる『パッチ』ではなく、追加特典としてPC版『メトロ エクソダス』をプレイしてくれている皆さんに提供いたします」と述べている。

その他のニュースとして、エンブレイサー・グループは第3四半期決算説明会の場でアクションRPG『デッド・アイランド2』のプロジェクトの見通しについて言及しており、来期(2023年3月期中)にリリースされる可能性が浮上している。同タイトルは2012年に開発が始まり2014年に一般公開されたが、開発の遅延や開発会社の変更に見舞われてきたものの、今回の決算説明会での発表から開発プロジェクトは今なお進められていると見られる。

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