Photo: FromSoftware

2月25日のリリースを間近に控えて、アクションRPG『エルデン・リング』の公式サイトでは「PC版の必要スペックおよび推奨スペック」が公開されている。

『エルデン・リング』の公式サイトでは「PC版スペックについて」というページが2月15日に公開されており、ゲームプレイに最低限必要な「必要動作環境」と、ゲームプレイをより快適にできる「推奨動作環境」が公開されている。ハードディスク容量やメモリに関しては、フロム・ソフトウェアが手がけた『隻狼:シャドウズ ダイ トゥワイス』と比べると必須スペックが上がっている。なお、『エルデン・リング』の公式ツイッター・アカウント(英語)でも「PC版スペック」の情報が投稿されている。

「必要動作環境」は次の通りとなっている:

・ OS:Windows 10
・ CPU:「インテル・コア i5-8400」もしくは「AMD RYZEN 3 3300X」
・ メモリ:「12GB RAM」
・ GPU:「NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB」もしくは「AMD Radeon RX 580 4GB」
・ DirectX:「DirectX 12」
・ ハードディスク容量(必要ストレージ容量):「60GB以上」
・ サウンドカード:「Windows互換オーディオデバイス」

「推奨動作環境」は次の通りとなっている:

・ OS:Windows 11もしくは10
・ CPU:「インテル・コア i7-8700K」もしくは「AMD RYZEN 5 3600X」
・ メモリ:「16GB RAM」
・ GPU:「NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB」もしくは「AMD Radeon RX Vega 56 8GB」
・ DirectX:「DirectX 12」
・ ハードディスク容量(必要ストレージ容量):「60GB以上」
・ サウンドカード:「Windows互換オーディオデバイス」

なお、「必要動作環境」と「推奨動作環境」で共通しているスペックとして、「DirectX 12」と「ハードディスク容量:60GB以上」そして「Windows互換オーディオデバイス」が挙げられる。

『エルデン・リング』をプレイするには、記載されている通り大きなメモリ容量やハードディスク容量をカバーできる動作環境が求められている。なお、英語版公式サイトでは、スペック表示の下に「このスペックはリリース当日のバージョンに適用されるもので、今後変更される場合があります」と書かれており、リリース後に必須スペックが下げられる可能性もある。

スチームの『エルデン・リング』のページでは先週、必須スペックが数時間ほど公開された後に削除されていたが、今回『エルデン・リング』の公式サイトで公開されたスペックと一致している。

英語版『NME』では『エルデン・リング』のプレビュー記事を公開している。「フロム・ソフトウェアは(エルデン・リングの)ゲームプレイに多様性を持たせるために妥協せず制作し、素晴らしい結果を出しています。それぞれのプレイヤーに合ったルートでゲームを進めることができ、難易度もプレイの仕方によって調節できるようになっています。想像以上に様々なプレイスタイルを楽しめるのではないでしょうか。(例えば)準備を整えて自分が十分強くなるまでボス戦を後回しにすることも可能で、プレイの自由度が高いと感じました」

その他のニュースとして、『ホライゾン:フォービドゥン ウェスト』に登場する巨大な機械獣「トールネック」が1222ピースのレゴセットとして2022年5月1日に発売されることが発表されている。

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