Nintendo Switch専用ソフト『マリオカート8 デラックス』に同シリーズでおなじみの歴代48コースが有料追加コンテンツとして配信されることが明らかとなっている。有料追加コンテンツは「コース追加パス」として2023年末までに8コースずつ、6回に分けて配信される予定となっており、第1弾が3月18日より配信される。
任天堂は新作情報番組「ニンテンドーダイレクト」の2月10日の配信で、『マリオカート8 デラックス』に『マリオカート』シリーズの歴代コースをリマスターした48コースが登場することを発表している。追加予定のコースの中には1992年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオカート』、NINTENDO64用『マリオカート64』、ニンテンドーゲームキューブ用『マリオカート ダブルダッシュ!!』、Wii用『マリオカートWii』、最新作のスマートフォン向けアプリ『マリオカート ツアー』などでおなじみのコースが含まれている。
3月18日に配信される第1弾の8コースは次の通りとなっている。
パワフルカップ
・Tour パリプロムナード
・3DS キノピオサーキット
・N64 チョコマウンテン
・Wii ココナッツモール
まねきネコカップ
・Tour トーキョースクランブル
・DS キノコリッジウェイ
・GBA スカイガーデン
・Tour ニンニンドージョー
第1弾の8コースは「パワフルカップ」と「まねきネコカップ」の2つに分かれており、2023年末までに8コースずつ6回に分けての配信が予定されている。
「Nintendo Switch Online+追加パック」の加入者は「追加料金なし」でプレイできるようになっている。非加入者は有料追加コンテンツの「マリオカート8 デラックス コース追加パス」を2,500円(税込)で購入する必要があり、このパスには第1弾から第6弾がセットになった計48コースが含まれている。
任天堂は2021年11月4日に2022年3月期第2四半期の決算発表を行っており、Nintendo Switch専用ソフト『マリオカート8 デラックス』が『マリオカート』シリーズ史上最高の販売本数を記録したことを発表している。2017年にリリースされた『マリオカート8 デラックス』は2021年9月末時点で累計販売本数が3,874万本を達成しており、これまでベストセラーだった『マリオカートWii』の販売本数を超えたことが明らかとなっている。公式サイトの「主要タイトル販売実績」によると、2021年12月末時点の累計販売本数は4,335万本に達している。
さらに、任天堂は2月3日に行われた2022年3月期3四半期の決算発表でNintendo Switch本体の販売台数が2021年12月末時点で1億台を突破したことを発表しており、Wiiの販売台数を超えたことが明らかとなっている。
その他のニュースとして、ユービーアイソフトが『アサシン クリード ヴァルハラ』の人気キャラクター「バシム」を主人公にした新作ゲームをリリースするのではないかと『ブルームバーグ』が報じている。匿名の情報提供者によると、『アサシン クリード ヴァルハラ』のエクスパンション・パックとして制作が進められていたプロジェクトがスタンドアローン版としてリリースされることになったという。
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