Photo: Square Enix

『ファイナル・ファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹は『暁月のフィナーレ(別称パッチ6.Xシリーズ)』の今後のパッチで「ディープダンジョン」の新コンテンツを追加することを明らかにしている。

吉田直樹は2月12日に韓国のファンを対象に開催された「2022年デジタル・ファン・フェスティバル・イン・ソウル」の質疑応答の中で今回のニュースを明らかにしている。「今後新しいディープダンジョンが追加される予定はありますか?」という質問を受けて、吉田直樹は次のように回答している。「僕が思っていた以上にグローバル全体から新しいディープダンジョンを追加して欲しいというお声が非常に多いです。なので、『6.Xシリーズ』中のパッチのアップデートのなかで新しいディープダンジョン・シリーズを再開するつもりなので、まだどのパッチとは言わないですけれど、楽しみにしていてください」

「ディープダンジョン」は複数の地下フロアから構成されており、プレイヤーがフロアのボスを倒すと次の階層に進めるようになっている。1人プレイとマルチプレイの両方に対応しており、『ファイナル・ファンタジーXIV』ではこれまでに「死者の宮殿」と「アメノミハシラ」という2つのシリーズが登場している。

『ファイナル・ファンタジーXIV』の関連情報として、公式ブログでは「ゲーム内でのRMTおよび不正行為への対応について」と題するニュース記事が毎週投稿されており、ゲーム内で「RMT(リアルマネートレード)行為」や「不正行為」に関わったアカウントの数が公表されている。ニュース記事には「RMTや不正行為はゲームのバランスを崩壊させるため、禁止行為として利用規約で定めております」と記載されている。

2月10日の投稿によれば、2022年2月3日から2月9日までの間に「RMT行為や不正行為への関与」が原因で「永久利用停止」の処分が下されたアカウントの数は1,382アカウントで、216アカウントが「RMTサイトの宣伝行為」を行ったことで「永久利用停止」となっている。

また、ニュース記事には次のように記載されている。「万が一ゲーム内において不正行為を確認された場合には、決して悪用したり流布したりすることなく、ゲーム内のメインコマンド『システム』→『サポートデスクメニュー』→『報告』→『不正行為の報告』よりご報告いただければ幸いです……また、RMTサイトの宣伝行為を確認された場合には、ログウィンドウのキャラクター名を選択し、メニューの『報告』→『RMT宣伝を報告する』よりご報告ください」

その他のニュースとして、2月24日に発売予定のサイコロジカル・ホラー・ゲーム『マルタ・イズ・デッド』について、プレイステーション4およびプレイステーション5向けのパッケージ版のリリースが数週間延期されることが明らかとなっている。公式ツイッター・アカウントでは2月12日に「残念ですが、プレイステーション5版とプレイステーション4版に一部修正を加えなければならなくなりました」とツイートされており、開発チームはゲーム内の描写を調整すると発表している。

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