Photo: Ubisoft

ユービーアイソフトが『アサシン クリード ヴァルハラ』の人気キャラクター「バシム」を主人公にした新作ゲームを発売するのではないかと報じられている。リリース時期は年内もしくは2023年と言われており、シリーズ最新作として開発中の『アサシンクリード:インフィニティ』より前にリリースされるという。

『ブルームバーグ』は『アサシン クリード ヴァルハラ』のエクスパンション・パックとして制作が進められていたプロジェクトがスタンドアローン版として発売されることになったと報じている。

匿名の情報提供者によると、リリースが噂されている新作は制作チームの間で「リフト(Rift)」というコードネームで呼ばれており、『アサシン クリード ヴァルハラ』の人気キャラクター「バシム」が主人公だという。『アサシン クリード ヴァルハラ』のような広大なオープンワールド型のゲームではないが、ステルスアクションに重点を置いたものになると報じられており、年内もしくは2023年にリリース予定であるという。

「リフト」は開発中の『アサシン クリード インフィニティ』に先立って発売されるという。なお『ブルームバーグ』の過去の報道によると、『アサシン クリード インフィニティ』は単なる1つのゲームではなく、『アサシン クリード』シリーズの世界観を持ったゲームが連携されているオンライン・プラットフォーム型のゲームになるという。

ユービーアイソフトの広報担当者は、今回の噂に対して「(正式発表されていないプロジェクトの)噂や憶測は、我々の制作チームやコミュニティの間に(情報漏洩をした人がいるかもしれないという)不信感を与えてしまい業務の妨げになりかねない」ことを理由にコメントは控えるとしている。また、広報担当者は次のように続けている。「弊社ではプレイヤーの皆様に楽しんでいただくために様々なラインナップを随時リリースしていく予定です。人気作品はもちろんのこと、新しいストーリーやゲームの機能を導入した作品や新しいIPなどを用いて、今後もゲーム業界に変革をもたらしていきます」

『アサシン クリード ヴァルハラ』のプロデューサーであるホセ・アライザは2021年12月に『ユーロゲーマー』のインタヴューで次のように語っている。「これ以上『アサシン クリード ヴァルハラ』の情報を明かすことはできませんが、バシムがこれからもっと活躍していくことは確かです」

ユービーアイソフトは2021年7月に『アサシン クリード インフィニティ』を開発中であることを発表している。

同社の公式サイトに掲載されているブログ記事では『アサシン クリード インフィニティ』について「ユービーアイソフト・モントリオールとユービーアイソフト・ケベックのスタジオを越えた協力体制」の元で制作されていると説明されている。

『アサシン クリード』シリーズは2007年にシリーズ1作目『アサシン クリード』が発売されて以来、スピンオフを含めた新作が毎年リリースされていた。かつては複数のスタジオで制作を分担していたが、ユービーアイソフトの最高経営責任者のイヴ・ギユモは2018年の『アサシン クリード オデッセイ』のリリースの翌年には新作をリリースしないと発表していた。

ユービーアイソフトの公式サイトには『アサシン クリード インフィニティ』に関する最新情報と『アサシン クリード』シリーズの今後について次のように掲載されている。「ゲームごとに交代するのをやめ、弊社の中でも特に愛されている『アサシン クリード』シリーズが、スタジオ間で協力しながら進化できるようになると深く信じております。この新体制では、スタジオを中心とするのではなく、才能ある人材やリーダーが中心となって進めていくことになります」

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