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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは日本時間の2月23日に公式ブログで「プレイステーションの次世代VRシステム」を開発中であることを明らかにしている。

公式ブログでソニーはPlayStation 5専用VRヘッドセットの発売方針について説明している。これまで次世代VRシステムについてはほとんど明かされてこなかったが、ソニーは解像度、視野角、トラッキング、操作方法などの要素が改善したと発表している。

また、PlayStation 4向けVRでは複数のケーブルを接続する形式となっていたが、新作ではケーブル1本でPlayStation5本体に接続できるため使いやすく、セットアップが簡単になっているという。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントの代表取締役社長兼CEOのジム・ライアンは英『GQ』誌の独占インタヴューに応じ、同社のVRへの取り組みについて次のように語っている。「私たちはVRの可能性を信じていますし、現在販売中のPlayStation VRの出来ばえに非常に満足しております。PlayStation 5専用の新しいVRシステムはきっと素晴らしいビジネスになると考えております」

「さらに重要なのは新作は単なる新しいバージョンを超えて、さらに大きな重要な存在になると見ていることです」

ジム・ライアンはソニーでは新しいPlayStation VR用のコントローラーも開発中で、「デュアルセンス・ワイヤレス・コントローラーに搭載されている複数の重要な機能を取り入れている」ことも明らかにしている。

前作のPlayStation VR用のコントローラーであるプレイステーション ムーヴは、2010年にプレイステーション カメラと同時にPlayStation 3向けに発売されたものとなっていた。2016年には互換性を追加してアップデートされたものがPlayStation VRと同時に発売されていた。

公式ブログでは「新しいVRシステムの開発はまだ半ば」であり、2021年には発売されないとしており、次世代VRシステム・ヘッドセットの発売日については公表されていない。

『NME』はサイテック・ゲームズの創業者であるジョン・ヒビンズやPlayStation VR作品『ウインドランズ』を手掛けた開発者とインタヴューを行っている。

「私たちはPlayStation VR 2の知らせにとても興奮しています。私たちはこれまでPlayStation VR版の『ウインドランズ2』を手掛けてきましたが、今後発売されるハードウェアでサポートするのを楽しみにしています」

「VRとソニーにとって素晴らしい日となりました。VRはすごいもので、新しいハードウェアが出る度に成長しています。そこへの投資と継続的な進歩を目の当たりにできるのは素晴らしいことです」

ソニーに関しては先週、米国の法律事務所がPlayStation 5のデュアルセンス・コントローラーがドリフト問題を抱えた欠陥品であるとして集団訴訟を起こしたことが明らかとなっている。

『IGN』の報道によると、この訴訟はチミクルス・シュウォルツ・クリナー&ドナルドソン・スミス法律事務所が原告ルマーク・ターナーに代わり現地時間の2月12日にニューヨークで提起したもので、デュアルセンス・コントローラーのドリフト問題と、この問題に対するソニーの対応に焦点が当てられているという。

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