Photo: Tango Gameworks

PC版『ゴーストワイヤー:トーキョー』のシステム要件が公開され、必要なストレージ容量が20GBとオープンワールド型の新作ゲームとしては比較的コンパクトであることが明らかとなっている。

現在スチームのストア・ページでは『ゴーストワイヤー:トーキョー』の予約購入ができるようになっており、ゲームの「システム要件」が公開されている。ストレージにはSSDの使用が推奨されており、必要となるストレージ容量は「20GB」となっている。これはその他のオープンワールド型ゲームが必要とするストレージ容量と比べて少ない容量となっている。

一方、メモリー容量に関してはその他のゲームよりも使用容量が多く、最低でもRAM12GBが必要となり、推奨スペックはRAM16GBとなっている。なお、一般的なゲームで使用される最低メモリー容量は8GBであるが、PCのメモリー容量に余裕のあるほうが快適なゲームプレイを楽しめる。

その他のシステム要件として、プロセッサーは「インテル・コア I7 4770K @ 3.5GHZ」もしくは「AMD Ryzen 5 2600」が必要となる。グラフィックボードに関しては、最低スペックとして「Nvidia GTX 1060」もしくは「AMD RX 5500 XTVRAM 6GBかそれ以上)」が必要となり、推奨スペックは「Nvidia GTX 1080」もしくは「AMD RX 5600 XT(VRAM 6GBかそれ以上)」と掲載されている。

先週、ベセスダ・ソフトワークスはファン待望の『ゴーストワイヤー:トーキョー』を2022年3月25日にリリースすることを発表し、新たなゲームプレイ動画を公開している。開発元のタンゴゲームワークスは開発者たちが座談会形式で『ゴーストワイヤー:トーキョー』について語り合う約20分の動画を公開しており、ゲームプレイとストーリーをより深く紹介している。本作はPCとプレイステーション5向けにリリースされる予定で、超常現象をテーマにホラー要素を取り入れたアクション・アドベンチャー・ゲームとなっている。

『ゴーストワイヤー:トーキョー』は大規模な超常現象により人々が消失してしまった東京が舞台となっており、主人公「暁人(アキト)」は都市伝説や妖怪をモチーフとした「怪異」と対峙しながら、大規模人体消失の裏に潜む真実を暴いていくことになる。

『NME』は『ゴーストワイヤー:トーキョー』の体験版のプレイ・レヴューとして「東京探索がとても魅力的に描かれている」と述べており、本編で待ち受ける「さらなる奇妙な冒険」の一部を垣間見ることができたと報じている。

その他のニュースとして、ゾンビの黙示録を舞台にした『レフト・フォー・デッド』シリーズの生みの親として知られるマイク・ブースはCo-op型ゲームについて「まだ十分な数のゲームが制作されていない」としており、その理由を「良質なCo-op型ゲームを制作するのは難しい」からとインタヴューで語っている。

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