Photo: Grinding Gear Games

アクションRPG『パス・オブ・エグザイル』の拡張コンテンツ「シージ・オブ・ジ・アトラス」が2月4日に配信されており、スチームでのリリース初日に「同時接続プレイヤー数」が過去最高を記録したことが明らかとなっている。

開発元のグラインディング・ギア・ゲームズは現地時間2月4日に無料拡張コンテンツ「シージ・オブ・ジ・アトラス」をリリースしている。ウェブサイト「スチーム・データべース」によれば、スチームでの『パス・オブ・エグザイル』の同時接続プレイヤー数は「シージ・オブ・ジ・アトラス」のリリース直後に過去最高となる158,882人を記録している。

昨年1月、期間限定で「リチュアル・リーグ」などが導入された拡張コンテンツ「エコー・オブ・アトラス」のリリース時には、157,103人の同時接続プレイヤー数を記録していた。また、昨年4月に「アルティメイタム・リーグ」が開始された時点では155,293人を達成していた。

グラインディング・ギア・ゲームズは2月5日に同作の公式ツイッター・アカウントを通じて次のようにツイートしている。「新記録を達成したことをお知らせします! 『パス・オブ・エグザイル』の10年の歴史において、現在プレイヤー数が過去最高となりました。温かいご支援、ありがとうございます」

『パス・オブ・エグザイル』の公式サイトによれば、「シージ・オブ・ジ・アトラス」は「新たな2体のエルドリッチが『世界のアトラス(Atlas of Worlds)』に襲いかかる」物語になっているという。「キラック司令官が率いる軍に加わり、迫り来る強敵からアトラスやレイクエストを守り抜こう」

「終盤戦(エンドゲーム)を描くこの大型拡張コンテンツでは、アトラスに新システムが導入されます。最高クラスのボスや巨大な『パッシヴ・スキル・ツリー』システムのほか、エルドリッチ用の新クラフト・システム、新アイテム、『アークネメシス・チャレンジ・リーグ』なども追加されます」

その他のニュースとして、ゲーム配信サイト「イッチ・ドット・アイオー」の公式ツイッター・アカウントが2月6日に「NFT(非代替性トークン)は詐欺」とツイートして、NFTに対する見解を明らかにしている。

「クリエイターを支援していると言いながら、何らかの形でNFTの使用を支持している企業もどうかしています。特に、最近ではNFTをめぐる議論が活発ですが、NFTを支持する企業は自分たちの金儲けしか考えていません」

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